今日で6月も終わりで
月間の総括。
野球始めた長男は
小学校からやってきてる仲間に
はやく追いつかなきゃ!
毎日コツコツと
積み上げた先に
きっとまだ見ぬ自分自身と出会えるんだ!
とハッパをかけ続けて
6月、月間10000スイング達成。
まだまだ初心者だけど
だいぶバットを振ることには
慣れてきたように思う。
自信になってくれたらいいな。
よくがんばったね!
えらいよ!
大げさに
大喜びしながら
褒めてあげよう。
長男が野球をやっているのを見て
うらやましい次男は
長男への当たりがキツくなり
なんだかんだと
つっかかる。
お兄ちゃんがやっているんだから
君もやってるの?
我が家の事情を知らない人からの
心無い一言で
次男の表情が一気に曇る。
気持ちが抑えきれなくなった
次男がついに・・・
塞ぎ込んだ・・・。
その様子に
いたたまれなくなって
切なくて…
なんとかスポ少に
入れること出来ないかと
ムリだと初めから
決めつけるのではなく
やれる方法はないかを考えようよと
いろんな人に相談し
情報を集め
周りから固めて
野球をやるには
絶対に欠かせない協力者である
ヨメさんを2週間かけて
口説き落とした。
とは言っても
次男が毎晩
「お母さん、野球やりたいよ~。」
僕の説得などより
これが効いたらしい。
結果
次男の粘り勝ち。
我が家のゴールポストは
見事に動かされた。
まさに
次男の熱意の賜物である。
とは言っても
土日のスポ少と中学校の部活で
ヨメさんをメインに
お店に影響が出ることは必至で
お店の経営者としての判断としては
もしかしたら
間違いなのかもしれないけれど
父親として
母親として
子どものやりたいことを
応援したい
やらせてあげたい
この判断は
間違ってないと信じている。
最近、子どもがらみで
自分の意思とは
全く関係のないところから
いいも悪いも新たな展開があり
それに巻き込まれるように
夫婦で悩み、話し合い
そして結論を出していくのだけれど
なんだかRPGの
【強制イベント】みたいだねって
笑ってしまう。
一つ終わると
すぐに次の強制イベントが始まって
今一個片付いたとこなのに
また~????
と言いたくなるのだけれど
ゲームでも
踏まなきゃクリアできない
強制イベントもあるし
その強制イベントでしか
経験できないことや
手に入らない宝箱があるように
きっと
子どもが持ってくる強制イベントから
親自身が経験値を増やし
子どもたちの周りに起きた出来事と
真剣に向き合ったという
何ものにも代えがたい
宝物を手にすることができるのではないか
と考えるようになったのです。
さぁ
次はどんな強制イベントを
起こしてくれるのか?
と、少し楽しみに待つくらいが
「あぁ、今、自分は子育てやってるな」
「あぁ、今、子どもたちと向き合ってるな」
「あぁ、今、この悩みって幸せだよな」
とそんな風に感じることが
できるように思うのです。
さぁ来月も
どんな強制イベントが起こるか
ちょっとだけ楽しみにしてみようかな。
やりたいことを
やれる喜びで
キラキラ光る
子どもの瞳が
見られるのは
親として
この上ない幸せだ。