さんなんのさんぱつ
2014年01月11日
2014年01月11日
2014年01月11日
夢をありがとう参加者のご父兄にお願いした感想、
アンケートが返ってきています。
『親や先生以外の大人から
じっくり話を聞く機会がほとんどないので
子どもにとっても良かった』
というくだりが特に印象的でした。
先生や親といった限られた大人としか
話し合ったりすることのナカナカない
子どもたちの現状を垣間見たように思います。
やはり、親だけでなく、
学校だけでもなく、
地域の大人も一緒になって、
共に子どもたちを育てていかなければ!
という思いを深めました。
また、理容師という職業が、
地域の大人としての大きな役割を担える可能性に満ちており、
夢をありがとうを世の中に広めることで
家庭、学校、地域が手を取り合って
子どもたちの成長を後押しする
理想的で夢のような社会の実現に
一歩近づくと確信しています。
この夢にワクワクした大人のみなさん!
この取り組みを世の中に広めるべく、
お力を貸していただけたら幸せです。
2014年01月08日
今日は本当に気分がイイ。
今にも踊り出したいくらいだ。
なぜなら生まれて間もないころから
ずっとカットをさせていだたいている
R君(4歳)の劇的な成長を目の当たりにしたから。
優しくっておおらかなお父さんとお母さんとの間に
生まれたR君。
「うちの子ちっともじっとしてくれなくって」
と相談を受けたのが3年前。。
お店に入るのいやだ
座るのいやだ
タオルまくのいやだ!
と、全身を使い、汗まみれになって泣きながら拒否。
車から降りないどころか
どっかへ逃げ出してしまうことしばしば。
脱走20分・説得30分・カット10分
だましだまし、
根気強く納得するまで話して聞かせ
お互い汗をかきながら、
なんとかカット。
そんな意思が強く、
二歳になってもナカナカ言葉の出なかったR君をみたお医者さまは
【多動症】および【自閉症】の疑い
との診断。
確かに、話かけても目は合わない、
いきなり奇声をあげるといった
多動や自閉に見られるような兆候はある。
しかし、僕から見たら
元気やパワーが有り余っていて、
じっとしていられない!
次々と目に入る様々なものに興味をもつ
好奇心の旺盛さ!
どちらも本当に「子どもらしい子どもの特徴」
じゃないのかなぁと思って見ていました。
R君にはR君のペースがあるから、
一歩づつ進んでいこう!とお母さんと話合い、
今回はお店に入る練習
今回は椅子に座る練習
今回はタオルを首に巻く練習
今回は髪の毛を濡らしてみる練習
毎回毎回、出される課題に
一歩前進!一歩後退を繰り返し
時には号泣しながらもチャレンジすること三年。
ついに今日、
「幼稚園に行きたいから髪の毛ちょきちょきして~。」
「髪切るのたのしい~。」
「にこにこしながらできるようになった~。」
と、終始満面の笑みで上手にカットできました。
最後に
「ちょきちょきしてくれてありがとう!」
ときちんと目を見て言ってくれました。
自分のペースでしっかりと成長してくれた姿に
思わず泣きそうになる僕。
隣ではお母さんが、
「この子が泣かないでこんなに上手にカットできる日が来るなんて・・・。」
と涙を流してくれています。
これまでのR君とのやりとりと、
今日のこの結果が、
理容師として子どもさんを預かる僕に大きな学びと自信をくれました。
それよりも何よりも、
大人の都合や考えよりも
R君の気持ちや歩幅に合わせて
一緒に歩いてくれたお母さんの姿に、本当に母親の愛情を見たような気がしました。
これからも
ゆっくりゆっくり一歩づつ。
ご縁を頂いた子ども達の成長を見守っていきたいと思います。
そんなことができる
理容師の仕事って、
とても素敵だなって
改めて誇りに思った
今日の出来事でした。
上の写真はうちの子ふたりです(^_-)-☆
2014年01月03日
新年明けましておめでとうございます!
今年の正月は、
以前から企画していた小学校の担任をしていただいた恩師、
佐藤明子先生の傘寿のお祝いの会を開催しました。
現状の報告や当時の懐かしい写真を見ながらの
思い出話に花が咲きました。
僕は小学校1年生から4年生までお世話になり、
東京へ旅立つその日も先生の元へお邪魔したり、
お店の開店のときにはお祝いを頂いたり、
結婚式の時は祝辞を述べていただいたり、
子供をかわいがってもらったりと、
今も現在進行形でお世話になりっぱなしです。
当時は厳しかった先生。
その手を離れて30年になりますが、自分たちの人としての基礎を叩き込んでくださった方だねっていうのが
参加者一同の総意でした。
古いアルバムの中から古く黄ばんだ新聞記事を見つけました。
当時はちっとも分らなかったけど、
こんな思いで僕たちを見ていてくれたんだなって
改めて感謝の思いでいっぱいです。
先生!いつまでもお元気でいてくださいね!
[youtube]http://youtu.be/Niews8d4jjE[/youtube]
終了後は場所を某所に移して二次会。
話は尽きることなく日を軽くまたぎ、
次回開催の約束をしてお開きになりました。
小学校の頃からは想像できないくらいにみんな立派になって、
家庭や社会の中でがんばってる姿に、
今年もガンバルぞー。との思いを深めました。
拙い運営設営にもかかわらず最大級の賛辞をくださった先生、
そして同級生のみんなとの再会に感謝します!
2014年01月01日
今年も無事に一年間の営業を終えることができました。
ご来店頂いたお客様、ご協力いただいた業者さま、
そして共にお店で活躍してくれたR子さん、
陰ながら支えてくれたT子さん、子どもたちにも感謝です。
一年の最後に
お給料と生活費を渡します。
おまけはいつもお手紙です。
今月はこんな話です。
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【宮崎監督の三原則】
2013・12・31
努力してない者は、努力している者には勝てない。
しかし、努力している者は○○している者には勝てない。
さて、○○とは?
映画監督の宮崎駿監督がいつも若いスタッフにいう
映画づくりの三原則というのがあったそうです。
「おもしろいこと」
「作るに値すること」
そして3番目は何かというと……
「お金が儲かること」
3番目はちょっと意外でしたか?
でも、これ当然なのです。
1本のアニメを作るのに、スタッフが400人~500人関わりますから、
人件費が膨大にかさむのです。
ちなみに、ひとりのアニメーターが1週間で描ける絵は、
時間にするとわずか5秒ほどだとか。
つまり、1年間やっても4分ほどの絵の分量にしかならないのです。
だから、2時間の映画にするには最低でも2年はかかる。
しかも、宮崎さんは絵に妥協はない。
何度でもやり直させる。
うまく描けないものは自分でも描く。
こんな気の遠くなる作業を延々とやっているのがアニメ制作なのです。
だから、興行的にも1本たりとも外せない。
監督には想像を絶するプレッシャーが襲いかかるわけです。
儲けなければ次はないのです。
だからこそ、宮崎監督の3原則は
「おもしろいこと」
「作るに値すること」
「お金が儲かること」だったわけです。
しかし、宮崎監督は、自ら定めたこの3原則を
一度だけ破ったことがあるそうです。
それは「となりのトトロ」のとき。
「となりのトトロ」は、宮崎さんの先輩であり、
盟友の高畑勲監督の「火垂るの墓」と2本立て上映になっていました。
つまり、興行成績をひとりで背負わなくていい。
プレッシャーが半分になったわけです。
プロデューサーの鈴木敏夫さんは、このときほど、
宮崎さんが楽しそうに働くのを見たことがないと言っています。
「トトロ」のときは、宮崎さんは近くのスタッフと楽しそうに
おしゃべりをしながら絵を描いていたそうです。
3原則の「お金が儲かること」というプレッシャーから解放されて、
心から楽しんで制作した初めての作品が「トトロ」
結果はどうだったのか?実は、ジブリ全作品のなかで、
いちばんお客さんが「来なかった」作品になったそうです。
楽しんだ結果は……惨敗でした。
楽しむことに関して、競馬の福永祐一騎手がテレビで
このように言っているのを耳にしました。
「努力している人は努力してない人には勝てるけど、
努力している人も楽しんでいる人には勝てない」
努力は辛いですから、いつか力つきます。
でも、楽しんでいる人は力つきることがありません。
だって楽しいんですから。その結果、
「努力してる人は、楽しんでる人には勝てない」となるわけです。
では、「これほど楽しそうに働くのを見たことがない」というくらい、
宮崎さんが楽しんでつくったはずの「となりのトトロ」の惨敗は
どう説明がつくのか。
実は、逆転劇が待っていたのです。
「トトロ」の場合は、映画では火がつかなかたものの、
テレビ放映で人気が爆発。
それで、ぬいぐるみメーカーがトトロの魅力に気づき、
キャラクターを商品化。
ジブリはこれまでキャラクター商品を考えたことはなかったそうですが、
初のキャラクター商品が大人気となり、
なんと、最終的には最も大きな収益を生みだした作品になりました。
しかもその年の映画賞をほとんど総なめにするくらいの評価もえました。
楽しむ先には、奇跡が待っているんです。
では楽しむ秘訣は何か?
なあなあにやっているだけでは、
楽しくならないんです。
ラク(楽)と楽しいは違うからです。
楽しむ秘訣は、この4つに挑戦することです。
・「おもしろいこと」
・「作るに値すること」
・「お金が儲かること」
儲かるとは、観客の拍手のこと。
つまり、自分だけの面白さを越える必要があるのです。
ここに挑戦することがまた楽しいんです。
そして楽しむ秘訣、その最後は、
・「結果(未来)に執着せず、トコトンやること」です。
結果を思い通りにしようとすると、
同時に、未来に不安と恐れが生まれます。
だから、思い通りにしようという思いを手放しちゃう。
だって、
「ああなりたい、こうなりたいとか言ったって、
なるようにしかならないんだぜ」赤塚不二夫
結果への執着を手放していま、この瞬間をトコトン生きる。
すると、楽しくなるんです。
そのとき、思いをはるかにしのぐ奇跡が舞い降りるのです。
結果が楽しいんじゃない。
プロセスが一番楽しいんです!
2013年12月25日
子どもの夢応援クリスマス企画
【夢をありがとう】
四回目になる今年は13名のお友達と夢の話と
ありがとうの言葉の意味を伝えながら
髪をカットしました!
今回は以前より募っていた
あしながサンタ協賛金募金にて
夢をありがとうオリジナルロールケーキをプレゼント。
たくさんのお菓子とそして
一冊づつ心を込めて選んだ絵本を
一人ひとりに贈らせていただきました。
子ども達もにっこり笑顔になってくれました。
地元TVも民放4局全部取材に来てくれましたし、
山形新聞朝刊にも掲載です。
そして、今回より
ありがとうという言葉を発することにより
自分の夢を叶えてしまおうという
魔法のツール【ありがとうカウンター】
を参加者みんなにプレゼント!
一回ありがとうと言う度に「カチっ!」
目指すは一万回のありがとうを子ども達に
言ってもらいたいと思います。
その他に、手作りのクッキー
とジュース。
ワインに協賛品の品々を頂きました。
偽善でも慈善でもなんでもなく、
夢を語っても、一緒にガンバロウと言い合える友達や、
決して馬鹿にすることのない先輩たち、
そして、子どもの夢を否定せずに応援してくれる
温かい大人たち・・・
そんな環境で思いっきり自分の子どもの成長を
見守り支えていきたい。
それが僕の本心です。
そんな夢のような社会が実現するまで、
これからもご縁を頂いた皆さんと共に
地道にこの取り組みを続けていきたいと思います。
趣旨にご賛同いただき、
大切なお子さんを参加させてくれたご父兄様、
様々な形でご協賛いただきました法人・個人・商工業者の皆様、
そして名前も明かさずにご支援いただいた
志高き【あしながサンタ】の皆様に心から感謝いたします。
ありがとうございます。
2013年12月19日
先日、長男が二学期の通信簿【あゆみ】をもらってきた。
座布団を並べ、僕と二人で二学期の報告会を開催しました。
出来たこと、
できなかったこと。
10分ほど一生懸命に
しゃべる
しゃべる
しゃべる…。
本人真剣なので
こっちも真面目な顔して
聞くんだけど、
おかしくって
おかしくって。
最近の通信簿って先生の評価と自己評価、そして家庭での評価を対比して見せるんですね。
先生、本人、僕の
一致した評価
◎よくできました
【自分の思いを相手に伝えることができる】
△もうひといき
【自分のものをせいりせいとんできる】
おしゃべりなところや
片付けニガテなところは
やはりわが子です(^_^;)
本人の二学期振り返り
『ぼくは一かいもきゅうしょくをのこさなかったので
このちょうしでらい年もがんばりたいです。
また、カタカナやかん字のかたちをかんがえてじょうずにかきたいです。
これからもずーっとやれることは自分でやりたいです。』
学校で
様々な新しいコトにチャレンジする毎日のようで。
父ちゃんもキミくらい前向きにがんばらなくちゃって思いました。
2013年12月11日
開店当初からご来店のT人くん。
以前から絵を描くのが上手・・・
というよりスゴイ才能がキラリと光っていた。
当時は小学生だったT人君も高校生になり、
身長も僕を追い越してしまった。
スマイル○ッキーコンテストも
堂々の実力で銀メダルでした。
そんなT人くんに、
一年に一度お願いしているのが
お店の窓にサンタさんを描くクリスマスペイントです。
いつも驚かせられるのが
下書きのないところにスラスラと・・・。
しかも、
ポージングというか、キャラクターを自在に頭の中で
【動かしている】のがすごいと思います。
うちの長男と次男の妨害(手伝い)にあいながらも
さらさらっと20分程度で完成。
いきなり店内が楽しい雰囲気になりました。
T人くん!本当にありがとう!!
一足お先にメリークリスマス!
2013年12月09日
2013年12月03日
よし!
ということで、
男三人でヤマザワへ。
作るのは【お好み焼き】
長いもを擦りおろすのはJUN平さん
そして飲みながら焼くのはいつも僕( ^ω^ )
JUN平さんがすってくれたんだもんね!
ふたりで力合わせてかきまぜたんだもんね!
『みんなで作ったのおいしい?おかあさん!』
なんて言いながら
焼けるまでの時間をゆっくりと話ながら
食べられるお好み焼きは我が家のスペシャルメニューです♪( ´▽`)
お母さん喜んでくれたね!^_−☆
大成功d(^_^o)