白石城にやってきました!
戦国マニアと化した我が子達は
真田の足跡に触れて
テンションMAX(๑˃̵ᴗ˂̵)
この白石城は、伊達政宗の家来で
「独眼竜の右目」と言われた片倉小十郎が城主となった城です。
大阪夏の陣の後、討ち死にした真田幸村の子供達が片倉小十郎に匿われ、
息子大八は家臣となり、娘のおうめは後に正室になり天寿を全うしたという
真田ゆかりのお城です。
急な石段を登り、城内に入ると
プーンと木の香り。
左から伊達政宗・片倉小十郎・真田幸村の鎧兜が並んでいます。
手前に畳が敷いてあるんだけど、
ほぼ十中八九座った人は手を合わせて頭を下げて
写真を撮ってた( ^ω^ )
一度焼け落ち、再建したお城だそうですが、
当時のお城の作りと同じ工法で立てられているということです。
現存するお城のほとんどが
現代建築で建てられたお城の形をした建物だと
聞いたことがありますが
やはりこの白石城、
とても雰囲気があります。
様々な敵から主君を守り討ち払う為の
しかけや工夫が随所に見られます。
いつのまにかビデオカメラを長男に取られる。
「ゆっくり実況」だといって
なにやらブツブツしゃべっています。
陣羽織と刀を携え
気分は戦国武将!
次男曰く
「一番楽しかった瞬間」
白石城の模型。
「今この中にいるんだよ〜。」
細く曲がりくねった階段を登り
やっと天守に到着!
ここからは白石の町が一望できます。
かつて片倉小十郎も蔵王連峰を眺めたのでしょうね・・・
なんていうところに歴史のロマンを感じます。
カギ型に曲がった城門。
城壁には迫る敵を鉄砲で狙う穴が空いていて、
直ぐには城に入れないような作りになっています。
今日はとにかく天気がいい!
四方の開放された窓から吹く風が
超気持ちいい!
幸村の娘で片倉小十郎の正室おうめ。
現代版のアニメ絵で描かれるとこんな感じらしい。
ぐるっと本丸屋敷跡を歩いていると
「あれ?ここで写真撮りなさいってこと?」
というような場所に遭遇。
もう何枚も撮った後だけど。
壮絶な兄弟喧嘩の末、
次男幸村
長男小十郎
騙されて言いくるめられた
三男はおうめ。
幸村タオルでご満悦の次男。
長男は家紋テープ
三男のシャボンの剣は直ぐに壊れた.
せっかくだからお城を降りて歩いて武家屋敷へ。
歩けない〜とズゴネル三男をおんぶ。
にいちゃん頼りになる。
武家屋敷を見学。
囲炉裏には本当に炭があってあったかかった。
父ちゃんは三人分薪割りをやらされた・・・。
腹減った~。もう歩けない~。と言われながらも
歩いておうめと大八のお墓があるという当信寺へ。
お墓に手を合わせさせてもらいました。
この門は白石城の東口門が移築されたものだそうです。
延命寺厩口門へ。
ころり地蔵にお参りし、
この門の正面にある公園で子どもたちは
最後の元気を振り絞り遊びまくる。
父ちゃんはこれから運転。
近いけど遠かった白石。
こんなにいいところがあるなんて知らなかった!
天気も良くて
みんな楽しめた!
いいお休みになりました!