チャンス到来
2019年08月11日
2019年08月11日
2019年08月10日
2019年08月07日
2019年08月06日
入って間もないんだから
そのなの当たり前だよ。
と親は思うのだけれど
先日チームが大会に
参加した時に
ベンチ外だったこと
優勝した時に
メダルをもらえなかった
ということが
本人は相当に
悔しかったようだ。
もうちょっと早く
始めさせてあげられたら
よかったなぁと
親としては思うのだけれど
これからも
自分の思いとは関係なく
思い通りにならない事は
たくさん君の前に
現れるかもしれない
それでも兄より
2年も早くスタートを
切ったんだよ。
それはすごく
恵まれてることだよね。
これからドンドン
小さい番号になってくように
まずは自分にできること
基本を覚えて
身につけて行こうね
この悔しさを
忘れないでね
この悔しさが
あったからがんばれたって
思える時くるからねって
慰めたという訳ではないけど
声を掛けた。
今日でスポ少に
交ぜてもらって
ちょうど1カ月。
次のメニューが何なのか
キョロキョロすることも
少なくなり
友達ともすんなり
溶け込んで
すっかり仲間入りした様子に
親としては
少しホッとしてる。
すっかり身も心も
野球少年!
これで
チームの一員だね!
ってアレ?
入団…
いつ…
した?
今度の休みに
入団式を
開催してもらえるそうで
親子共にめちゃくちゃ濃い
1カ月は
フライング仮入団だったのか。
今日は初めて
外野から内野へ
ホットコーナーを
守らせてもらってた。
相変わらず
ポロポロだけれども
大丈夫!
それでも
しっかり成長してる!
2019年08月05日
2019年07月31日
我が家激動の
7月が終わった…。
次男のスポ少入団と
長男の部活に伴い
お店は常に孤軍奮闘。
長男次男の両方の
土日の試合や練習の
日程が出揃ってから
パズルを組み合わせるように
ヨメと三男の付き添い送迎の
スケジュールが決まっていく。
直前まで
立たない予定に
予約もへったくれもなく
1人で出来ることの
限界や
一緒に働いてくれる人がいる
ありがたさを
しみじみ感じる。
ウチでは常にVIP扱い
車は助手席が指定席のヨメが
結婚後初めて
酒田へドライブしたり
圧倒的に汚してくる
洗濯物が
爆発的に増え
いくら食わせても
なかなか満腹にならない
三匹の子ブタちゃんたち
新しいコミュニティに飛び込み
グッタリ気疲れして帰ってきて
ヨメ史上最大のヘルペスを出したり
親が先に
ヘバるんじゃないのか?
と思ったけれど
でもそんな中
次男のまさかの初登板に
感極まって涙したり
長男のケガに
後悔したり焦ったり
悔しかったり
モヤモヤしたり
様々な心の揺らぎや
味わう感情
そしてなんと言っても
親には見せたことのない表情で
仲間と楽しそうに笑い合う姿
ぎこちなくも夢中になって
白球を追いかける
子どもの姿が
ヨメを突き動かす
エネルギーになった。
と思って間違いないだろう。
忘れかけた結婚記念日に
お店の開店記念日と
1年前から決まっていることさえ
後手後手にまわってしまい
何が何だか分からないくらいの
目まぐるしい毎日だった。
でも
野球やらせてやってくれと
ヨメに頼み込んだのも
この仕事やりたいと
言い出したのも
結婚してくださいと
迫ったのも
子ども産んでくれと
お願いしたのも
ぜんぶ自分だ。
もしかして
今自分、
めっちゃ充実してる?
これが自分が
望んだことの結果か!
って
思ったら
なんだか笑えてきて
いい1カ月だったなって
思えてきた。
次男の背番号
24→21
野手からピッチャーの番号へ
長男ケガ療養中のため
24→ナシ
長男は焦らず
じっくり治して
次男は
ひとつひとつ
経験を増やして
とばっちり三男は
引き込まれる環境の中で
楽しく過ごして欲しい
ヨメも自分も
よりタフに!
来月も
全員健康で!!!
ってな感じで
今月の総括。
あー
今日もいい一日だったなあ。
2019年07月30日
2019年07月30日
2019年07月29日
2019年07月25日
今日は理髪館いとうの
16回目の開店記念日です( ^ω^ )
毎年、実家の仏壇へのお参りをし、
両親と酒を酌み交わすことにしています。
16年前の今日は
今年と違ってすでに梅雨が明けており
不安と緊張で一睡もできずに
出来立てでピカピカの店内を
朝の6時からドキドキしながら
掃除をしていたのを
今でも思い出します。
最近はお店のやり方というよりも
自分の在り方が
どうなんだろうかと
考えることが多くなり
開店当初に比べて
自分が得たもの失ったものを
考えてみることが
増えたように思います。
そんな中ある出会いが
今僕に足りないものの
大いなる気づきをくれました。
【観音様のまなざし】
春から中学に通い始めた長男が
野球部に入部し、それにつられるように
次男も野球のスポ少に入ってしまった。
最近のスポ少は親の送り迎えや
付き添いが必要で
そのおまけでついてきた
同じ境遇のちっちゃい弟や妹たちが
グランドの隅で賑やかに遊んでいる。
うちの三男もその子たちと一緒に
野球ごっこをして遊んでいた。
セーフもアウトもどこいった?
と突っ込みどころが満載で
ルールもめちゃくちゃ
これ本当に野球なのか?
と思ってしまうようなものだけれど
だけど
ゲラゲラわらい
キャーキャー言いながら
それはそれは楽しそうに遊んでいる。
あぁ、昔はこうやって
遊んでたんだよな。
これが野球のスタートなんだよな。
なんかいいな。
こういうの。
そんな風に懐かしく思って見ていた。
傍らに子どもたちの姿を
ニコニコしながら
とても楽しそうに
眺めているお母さんがいて
その子どもたちが
楽しそうに遊んでいる姿を
見つめるまなざしが
とてもやさしく
あたたかく
慈しむような
慈愛に満ちたもので
「なんかこのお母さん
観音様みたいだ・・・。」
って感動してジ~ンと来た。
そして頭にはずーっと前に読んだ
ある話が浮かんできた。
お釈迦様の教えを700年かけて
お弟子さんがまとめたものに
「一切経」というものがあって
その中には「観音経」という教えがあり
このような一節がある。
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今私たちの目の前に
子どもが楽しそうに遊んでいる
その遊んでいる子どもたちの姿を
人間だと思って私たちは見ている
実は観音様というのは
変装の名人で三十三の化身を持っていて
子どもの姿も三十三の化身の一つで
実は、
楽しそうに遊んでいる子どもというのは
観音様の化身かもしれない。
実は、
この楽しそうに遊んでいる子どもたちは
「観音様の化身かもしれない」ではなく
観音様そのものである
それを笑顔で楽しそうに見ている私も
観音様の化身かもしれない
実は、
それを笑顔で楽しそうに見ている私は
「観音様の化身かもしれない」ではなく
観音様そのものである
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そのお母さんの眼差しに
観音様を感じたのは
そういうことなのかもしれないな
と思いました。
もっと、あたたかな目で
もっと、おおらかに
もっと、慈しみの気持ちを持って
一緒に楽しみ、見守ることができる
観音様に僕自身がなりたいなと
そんな風に思いました。
うちの子もよその子も
大人も子どもも関係なく
人の良い点を見つめ
善意と敬意を持って
目の前の人に真心を込める
そんな生き方を
そんな観音様のような目を
育んでいきたい
開店から16年経った今
そんなこと考えています。
これからは
僕がこの地で
このお店で
観音様のように
もっと、あたたかな目で
もっと、おおらかに
もっと、慈しみの気持ちを持って
ご縁をいただいた皆さまと
共に人生を歩いていきたい
そう思います。
2019・7・25
理髪館いとう 代表 伊藤規雄