職業講話その後


2021年03月10日

先日お邪魔した中学校の
職業講話のお礼と感想を
いただきました。
自分が13歳の頃とは
違う時代を生きている彼ら彼女らに
親子程に歳の離れた
おっさんの言葉が
どれほど届くのか
共感してくれるのか
めちゃくちゃ不安でしたが
こちらの言わんとすること
伝えたいことを
しっかり聞いて、
受け止めてくれたんだなぁ
と分かるものばかりで
本当に今の子たちは
これぐらいの頃の
僕なんかより
ずっと大人で
真剣に生きているなと
感じます。
拝啓から始まり
時候の挨拶
末文あって敬具で締める
丁寧な感想文でした。
ありがとうございました。

早朝映画にご用心


2021年03月08日

月曜朝から映画なんて
誰が見るんだ?
なんて思ったけどとんでもない!
シン・エヴァンゲリオン劇場版:‖
なんとかパンフと
初回特典ゲット!
グッズを爆買いしてる
ガチのお姉さんがいて
みるみる在庫が減っていくのを見て
勢いで買っちゃったポスター
見終わって出てきた頃には
完売でした╰(*´︶`*)╯♡
分かった部分と
分からなかった部分あって
かなり脳みそ使った感じ。
また考察動画見てから
再チャレンジだな。
でもやっと完結
うまく収まったのかな。
PS:僕が映画を楽しんでる間に
外界は大変なことに。
子どもたちにもヨメさんにも
はっきり
『映画見に行ってくる』
そう言って出かけたのだか、
ヨメさんの頭の中では
『ウォーキング行ってくる』
と勝手に解釈。
1時間以上も帰らない僕を
心配して
実家に行ったのか
舞鶴山に登ったのか
イオンに行ったのか
どこかで
倒れてるんじゃないかと
あちこち電話し
探し回ったたらしい。
危うく警察に捜索願い
出されるところだった(^◇^;)
なんてバカで
なんてかわいいんだろうと
思った。
そして
ちょっとだけ
嬉しかった。
心配してくれて
ありがとう。

3月6日は


2021年03月06日

今日3月6日は
僕にとって大切な日です。
しかしながら
僕以外の人には今日は
「普通」の日
なのかもしれません。
高校を卒業し
理容師になるために
東京へ出て行った日である。
様々な感情が
頭の中を去来した
18歳の多感な時期
住み慣れた街を離れること
家族や友達との別れること
自分の周りの環境を
強制的に変える事で
新しい自分になりたかった
自立した大人になりたかった。
その時の気持ちは鮮明に覚えているが
あれから30年近く経ち
当時の自分の年齢に
近づく子どもたち
当時の父や母の年齢に
近づく自分
そして
理容師として自分を受け入れ育てると
決意してくれていた師匠の気持ち
自分以外の周りの人たちの心情が
すこしずつだけれど
わかってきた様な気がする。
自分は父の様に
息子たちを18歳で手元から
離すことができるのだろうか
自分は師匠の様に
生意気な18歳の若者を
あれだけの情熱を持って
育てることができるのだろうか。
我が家のこどもたちは果たして
親から離れること
自立して生きていくことを
選択してくのだろうか
その時に自分は
どんな言葉を口にするのだろうか・・・
毎年、この日は
東京の師匠へ電話をしていたのだけれど
もうその師匠も居らず
例年に比べて
失って初めて師匠の偉大さと
愛情に気づくバカな自分に出会った。
一人暮らしを初めて数日。
必要なものは
全て揃えて準備は万全で
東京へ乗り込んだのつもりが
足りないものがあることに気づいて
初めて買い物に出かけたのが
当時山形にはなかったセブンイレブン。
そこで東京生活で初めて買ったものが
この爪切り(680円)である。
一人暮らしとは
こんな些細なものにも
お金がかかってくるんだなぁ。
今までは親の用意してくれていた環境の中で
住まわせてもらっていたんだ
親元から離れて暮らすという事は
自分の身の回りのものは
すべて自分でなんとかしなきゃ
いけないんだなと
レジのお姉さんにお金を払いながら
しみじみと思った18歳の春。
30年近くたった今も
現役で使っている爪切り。
子どもたちが使ったりしていると
「この爪切りは父ちゃんが
初めて東京で買ったもので・・・」
と、僕の上京物語を
何度も子どもたちに話してしまう。
彼らはまたかといった顔してる。
毎回繰り返されるやりとりに
おかしくて
デジャヴのようで
不思議な気持ちになるのだけれど
それでも
僕にとっては
1年間で最も大切な日の
ひとつなんだよと
また今年も思い出し
話してしまうんだ。

ストライク


2021年03月04日

国語の授業で書いてきたという
長男の短編小説。
400字原稿用紙1枚という
限りある中ではあるが
彼の世界観が垣間見れるようだ。
主題は「仲間がいなければ何にも出来ない」
ということらしい。
子どもと大人の間の中学二年生
今しか書けないこの文章と感性だなぁと思う。
=================
【ストライク】
俺の名前はボール。
俺にはバットとグローブの
二人のライバルがいる。
野球は好きだけど二人の事は大嫌いだ。
俺が気持ちよく投げたボールを
打ったり捕ったりしてくる。
俺の心は怒りでいっぱいだ。
いつもの様に野球をしていたある日。
バットにボールが当たった瞬間、
バキッと音がした。
バットは折れた。
ボールは喜んだ。
「ざまあみやがれ!お前は俺に負けたんだ!」
バットがいなくなり二人は
キャッチボールをしていた。
聞こえてくるのは捕球音だけ。
いつものスイングの音や
打撃音はもう聞こえない。
反響した捕球音が消えた時
顔を見合わせ二人は言った。
「あいつがいないとつまらない」
二人は神様にお願いした。
「もう誰が一番だなんてケンカはしません。
三人でまた野球をさせてください。」
その後バットは蘇り、
三人は仲良く野球をする様になった。
ボールは笑顔で言った。
「お前らがいるから野球ができるんだ。
バット、グローブありがとう。」
ボールの心は喜びでいっぱいだ。
===================
彼は彼なりに
自分の中の
ストライク(正解)を
見つけたのかもしれない。

ロックオン!鶴岡


2021年03月01日

お客様から美味しかったよ!
と教えてもらったヨメさんは
ロックオンしてしまった。
ラーメン食べたい!
そう言われたら
逆らえないので
月山道越えて
中華そば琴のさんへ。
お店のお姉さんが
マスクしてても分かるくらいに
笑顔でとても感じがよく
うちもこんな感じの
接客しないといけないねって
すごくいい気分で
美味しくいただきました。
あっさりにしますか
こってりにしますかと聞かれて
あっさりと答えるあたりに
自分の年齢を感じるひととき。
ペイペイで払ったら
今日から超ペイペイ祭りと
鶴岡市キャンペーンで
40%キャッシュバックになって
ビックリ!
鶴岡スゴイな!
月山がキレイな1日でした。
PS:雪解け水で
フロントガラスが汚れたので
ワイパーを回したら
ウォッシャー液が出ない!
『そう言えば出なくなったの』
とヨメさん。
コラー!!!
マジ危ないから
そのままに
すなー!!!
峠越える前に
それ言わんかい!!!
とは言わずに(言えずに)
『そう言う時はちゃんと僕に言うんだよ』
と、ニッコリ笑って言っといた。

2月総括


2021年02月28日

今日は月末なので総括。
長男は部活に定期試験にと
文武両道を目指し
毎日忙しそう。
次男の小学校生活も
あと3週間ほど。
お別れ会やその類は
全て中止なので
なんとも実感が湧かないものだ。
三男は
じいちゃんちにせっせと通い
雪はき手伝って
小遣い手に入れることを覚えた。
なんと言っても
炊事に洗濯に送迎
おまけに仕事までこなす
ヨメさんには
全員でありがとうって言わないとね!
明日と明後日は連休なので
ヨメさんをもてなして
あげようと思います。

職業講話


2021年02月25日

今日は東根市神町中学校へ

1年生の職業講話ということで

地域で働く人から話を聞く

ということでした。

30分入れ替え制の2コマ

34×268人へ

受講するのは

ほぼ女子のみでしたが

次代を繋ぐ子どもたちへ

思いの丈を

伝えてきました。

自分が13歳で感じた思いと

今この子たちが感じてるものは

違うのかもしれないな。

彼ら彼女らの

心とアタマの柔軟性を

見習いたいなと思いました。

拙い話

一生懸命に

聞いてくれてありがとう。

 

PS:今回の中学生への職業講話は

6年ぶりのことになりました。

以前のパワポの資料を元に

内容組み上げて行ったのですが

どうもなんだかしっくりこない。

時間の経過とともに

自分が子どもたちに伝えたいことというものが

少々変化してきていることが原因と思われる。

つい最近、「卒業ソング」として

尾崎豊の「卒業」がTVで流れた時に

ノリノリで歌うのは僕ばかりで

子どもたちはポカンとしていた。

そりゃあ生まれる何年も前の曲だから

仕方のないことなのだろうが

そもそも

今の子どもたち(10代20代)の子が

尾崎豊の卒業の歌詞に

共感することなどあるのだろうか(いやない)

自分が学生の頃は

夜の校舎窓ガラス壊してまわってはいなかったが

「早く自由になりたかった」

とか

「この支配からの卒業」

とかいう言葉に共感し

自分と重ね合わせた部分があった。

自分は中学生の職業講話を頼まれるたびに

自分が13歳の時に感じたことや

思ったことを話すようにしていて

20歳で親の世話にならずに

自立して自由に自分の生活を立てていくことを

大きな目標とし、

その方法のひとつとして

理容師になって東京に出て行き

親元を離れ、自立のための力(技術)を

身につけてしまおう

ということを考えたのだったが、

そもそも

今の子たちは

不自由を感じているのだろうか?

自分たちの頃のように

自由を渇望しているのだろうか?

自立して生きたいと思っているのだろうか???

自分の体験談は

今の子たちにとっては

古臭い精神論で

全く通じないんじゃないかと

何言ってんのこのおっさん

と引かれるんじゃないかなと

相当悩んだのだけれど

やっぱり自分は

これまでそう思って生きてきたし

それを大事にしてきたという

自分の価値観を飾ることなく

ぶつけてみようということにした。

結果、34人を2回で68人のうち

60人は女の子だったのだけれど

女子受けする話に媚びるのではなく

たった1人でもいいから

自分の話が心の琴線に触れて

感じるものがあればいいなと

最終的には開き直った。

結果はどうかは僕には分からないが

人の前で話をさせていただくということは

自分の考えを整理する

とてもいい機会だったと

感謝するのでした。

自宅学習の強化書


2021年02月24日

『塾に行く?』
『イヤ、野球やりたい!』
と言った長男は
文武両道を宣言し
自宅で勉強することを選んだ。
そんな彼に
教科書丸ごと一冊解説する
教育系YouTuber
『葉一(はいち)』さんの本。
何事も
『やり方』ってあるからね。
それを学ぶのは
大切だと思うんだ。
父ちゃんも
学生の頃
こんな本読みたかったよ!

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