今日はとうとううちの長男YU作さんの卒園の日。
午前中だけはR子さんにお店をお願いして、
一家そろって参加です。
幼稚園に着くなり、友達と仲良く遊びまくるYU作さん。
いつもに増してハイテンションです。
離れ離れになる寂しさを紛らわすように・・・。
さて、式では、いとうの「い」が一番最初で、
卒園児の中で一番目にYU作さんが修了証書をもらいました。
全然知らなかったので、カメラの準備が間に合わず・・・。
一番いいシーンはシャッター間に合わず。
なぜか僕は最前列の一番卒園児に近い場所。
今年は実はPTA会長をさせていただいており、
「来賓」ということで、祝辞を述べさせていただきました。
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皆さんこんにちは。
みなさんはとっても聞く姿勢がいいので、
明日から小学校に行ってもいいくらいですね。
名前を呼ばれたら、「はい」という返事や
証書をもらって「ありがとうございます。」ということば、
どれをとっても人間として大切なことが
しっかりできているのですごく立派だあと思います。。
今日はみなさんは終了証書をもらいましたね。
みなさんの名前がここにかかれてあります。
そして、次に生まれた日がかかれてあります。
これらはみんな違います。
そして、名前はこの6年前にみんなが生まれたとき、
お父さんやお母さんが、あなたたちの幸せを願って、
一生懸命考えた、最初のあなたたちへのプレゼントでした。
命に名前をつけるというので「命名」といいます。
たんなる名前ではありません。
そのプレゼントには大事な大事なおまけがあります。
それは、お父さんやお母さんの願い、夢、希望という
すてきな思いが入っているのですよ。
だから、これまでの六年間、何回もあいさつや呼びかけで
このプレゼントが呼ばれたとき、「はい」ってりっぱに
返事をするのはその願い、夢を確かにうけとりましたよ。
っていうおまけにも返事をしていたのですよ。
さて、6年前のあなたが生まれた日は、
どんな日だったかなあ。今日のような天気かなあ?
雨だったかなあ、雪だったかなあ。
お母さんのお腹の中で、約一年間も大事に育てられ、
そして、出てくるときは、お母さんは、
痛い痛いってすんごくたいへんだったけど、
あなたたちが生まれてきたとたん、
「生まれてきてくれてありがとう」って
とっても喜んで、苦しかったのを忘れたのですよ。
あなたたちが熱を出してたいへんだったときは、
おとうさんも仕事をやすんでめんどうみたり、
よる、泣いて寝れないときはだっこをして、
子守歌をきかしてくれたと思います。
一人ではおおきくなれません。
だから、今日はおうちに帰ったら、
お父さんお母さん、おじいちゃんおばあちゃんに
産んでくれてありがとう、
育ててくれてありがとうっていおうね。
おかげさまで幼稚園を卒園することができました。
ありがとうって言ってくださいね。
会長さんからのお願いはこの一つだけです。
今日は卒園おめでとうございます。
以上です。
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こんな話を
少々抜けたりしましたが、
一生懸命これから巣立つ子どもたちに話させて頂きました。
泣きだす子に、すすり泣く親の声、
何とも言えないあったかい気持ちになりました。
式が終わり、今度はPTA主催の先生方とのお別れ会。
事前に内緒で担任の先生へと
メッセージを描きました。
なんともならないキカンボのYU作さんを
あたたかく、のびのびと見守ってくださった
M幸先生、Y先生、
本当にありがとうございます!
例年の流れを参考にさせてもらいながら、
年長組PTA役員が一丸となって・・・
というより、お母さん方が、本当に本当に
一生懸命に一生懸命に準備をしてくれました。
そしてサプライズに
園児みんなで「たいせつなともだち~ようちえんVer~」
を歌いました。
この歌知ってる人もいるかと思いますが、
とにかく子を持つ親としては涙無くしては聞けない歌です。
ポロポロ・・・泣き出しちゃったYU作さん。
体は大きく、
心は優しく育ってくれてありがとう。
「年長の役員は大変だからしないほうがいいよ。」
なんて噂が流れ、役員選考には随分手間取った様子の今年。
通常はこのお別れ会で全日程終了のはずが、
PTA役員プラスその他父兄と共に、
担任の先生を囲んでの飲み会を開催しました。
たかだま幼稚園では初めてだそうです。
その場を借りてしっかりと、
先生方への感謝の意と、
がんばってくれた役員のみなさんへの労いのお酒を
一人ひとり注がせていただきました。
あまりにも楽しくって、
「毎年開催しよう!」ってことになりました。
子どもを通じて親同士がつながる。
こんな素晴らしいことってありませんね。
まずは3年間大変お世話になりました
S藤園長先生をはじめとする先生のみなさま、
担任をしてくださったM幸先生、Y先生、
ありがとうございます!
まだまだ二男三男続きますので
これからもお世話になります!!