長男に作文の宿題がでたらしい。
なんでもお題は
【四年生になって1番変わったこと】
だそうで、
10歳の長男が自分自身に
最近どんな変化を感じているのか?
とチョット気になり
読ませてもらいました。
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「変わったこと」
四年伊藤優作
天童南部小学校
ぼくが、4年生になって変わったことは、
おかあさんがとこやさんになるために
学校に行かないといけない時があります。
午後四時くらいにならないとかえってこないので
昼ごはんはぼくが作ります。
土日おとうとに
「ねぇ、おなかすいたからごはん作って。」
といわれることがあって
朝のみそ汁もたまにぼくが作るようになってきました。
そしておかあさんがいないあいだは、
おとうさんもとこやなのでしごと中で
ぼくと2ばん目のおとうとのじゅんぺいくん
つうしょうじゅんちゃんとめんどうを見ていて
小さい子と遊ぶのがとくいになって
いやなときもあったけど遊んで楽しくなっていて
2ばん目のおとうとじゅんちゃんのすきな遊びもやっていて
ドラゴンボールごっこといって
おとうと2人がいっきになぐりかかってきます。
ぼくとじゅんちゃんは空手をならっているので、けっこういたいです。
ごはん作りやめんどうみ、そのほかにはお手つだいがあります。
じゅんちゃんはこめとぎ、ぼくはおふろそうじです。
まえははんたいでした。
でもおとうとが水あらいでせっけんをつけないでしていたので
こうたいしました。
いえとみせがつながっているのでおみせのかたづけもします。
ゆかはき、タオルほし、タオルたたみです。
おわったらごはんのてつだいです。
おとうとたちはおもちゃのかたづけというふうになっています。
すごくたいへんだけど
しごとがおわってつかれたおとうさんおかあさんにさせるのは
大へんだからしゅうちゅうしていつもしています。
でもしゅくだいもあるので大いそがしです。
とくに木よう日金よう日月よう日は空手があるからです。
大会があると朝から夕方4時位するので
しゅくだいとてつだいをかえってきてからしなければいけません。
友達と遊びたい時も
おとうとといっしょにあそばなきゃいけないのは
むかしのぼくならすごくいやで
なげだしてしまうかもしれないと思います。
でも四年生になって1ばんかわったのは
だれかをよろこばせたいと思うきもちがふえたんだと思います。
おとうとにごはん作ってといわれると
よろこぶかなぁと思ったり、
おとうさんに
「ありがとう」
といわれるかなぁと思っててつだうこともあります。
おとうととあそぶとき、
おとうとがよろこぶようなくふうをしたり
だれかをえがおにしたいと思うようになったのが
1番変わった所だと
ぼくは思います。
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誰かの笑顔がみたい
誰かをよろこばせたい
誰かにありがとうと言われたい
そんな気持ちが
彼の中にしっかりと育ってくれているということが
父親として
とても嬉しく
誇らしく思います。