ストライク
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2021年02月25日
今日は東根市神町中学校へ
1年生の職業講話ということで
地域で働く人から話を聞く
ということでした。
30分入れ替え制の2コマ
34人×2の68人へ
受講するのは
ほぼ女子のみでしたが
次代を繋ぐ子どもたちへ
思いの丈を
伝えてきました。
自分が13歳で感じた思いと
今この子たちが感じてるものは
違うのかもしれないな。
彼ら彼女らの
心とアタマの柔軟性を
見習いたいなと思いました。
拙い話
一生懸命に
聞いてくれてありがとう。
PS:今回の中学生への職業講話は
6年ぶりのことになりました。
以前のパワポの資料を元に
内容組み上げて行ったのですが
どうもなんだかしっくりこない。
時間の経過とともに
自分が子どもたちに伝えたいことというものが
少々変化してきていることが原因と思われる。
つい最近、「卒業ソング」として
尾崎豊の「卒業」がTVで流れた時に
ノリノリで歌うのは僕ばかりで
子どもたちはポカンとしていた。
そりゃあ生まれる何年も前の曲だから
仕方のないことなのだろうが
そもそも
今の子どもたち(10代20代)の子が
尾崎豊の卒業の歌詞に
共感することなどあるのだろうか(いやない)
自分が学生の頃は
夜の校舎窓ガラス壊してまわってはいなかったが
「早く自由になりたかった」
とか
「この支配からの卒業」
とかいう言葉に共感し
自分と重ね合わせた部分があった。
自分は中学生の職業講話を頼まれるたびに
自分が13歳の時に感じたことや
思ったことを話すようにしていて
20歳で親の世話にならずに
自立して自由に自分の生活を立てていくことを
大きな目標とし、
その方法のひとつとして
理容師になって東京に出て行き
親元を離れ、自立のための力(技術)を
身につけてしまおう
ということを考えたのだったが、
そもそも
今の子たちは
不自由を感じているのだろうか?
自分たちの頃のように
自由を渇望しているのだろうか?
自立して生きたいと思っているのだろうか???
自分の体験談は
今の子たちにとっては
古臭い精神論で
全く通じないんじゃないかと
何言ってんのこのおっさん
と引かれるんじゃないかなと
相当悩んだのだけれど
やっぱり自分は
これまでそう思って生きてきたし
それを大事にしてきたという
自分の価値観を飾ることなく
ぶつけてみようということにした。
結果、34人を2回で68人のうち
60人は女の子だったのだけれど
女子受けする話に媚びるのではなく
たった1人でもいいから
自分の話が心の琴線に触れて
感じるものがあればいいなと
最終的には開き直った。
結果はどうかは僕には分からないが
人の前で話をさせていただくということは
自分の考えを整理する
とてもいい機会だったと
感謝するのでした。
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