生まれてくれてありがとう
2014年02月13日
今日は僕の母親の誕生日。
お客様に何気なく言っている
「ありがとう」
この言葉の本当の意味を知りたければ
自分を生んでくれた母親の足を洗え。
そう本で読み、人に言われて
最初はかなり抵抗があったけれど
勇気を振り絞り、
初めて足を洗わせてもらってから5年。
今日も感謝の気持ちを込め
毎回感じるのは
この足で自分を背負い
食事の支度や洗濯と
家族のだれよりも早く起き、
昼間は家事と仕事の両立。
家族のだれよりも遅くまで
パタパタと駆け回る。
きっと若かった頃は
綺麗だったであろう
この足も
お世辞にも綺麗なものとは
言えないけれど、
嫁に来た先で
気の荒かった婆ちゃんとうまく折り合いをつけ、
昔ながらの隣組や地域の行事、
お寺のお務めなどと、本当に献身的に人の為に働き、
我がことのように他人のお節介を焼く。
そんな母がこの世に生れてくれたコト、
そしてこの母に育ててもらったコトが
とてもありがたく
とても嬉しく
とても誇らしい気持ちを
足を洗わせてもらう度に感じさせてもらいます。
この母に、
「この子を生んで良かった!」
と思わせることが、言ってもらうことが
僕の今後の目標であり、大きな夢です。
おかあさん
生まれてくれてありがとう
生んでくれてありがとう
あなたの子に生まれてよかった