初めての大当たり
2018年07月22日
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2018年07月17日
2018年07月17日
先日の極真田端道場
チャレンジカップリベンジ大会
田畑師範の総括の話は
いつも素晴らしく
感動してしまうのだけれど
今回は特に
親に向けてのメッセージが強く、
感じるところが多かったように思う。
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以下はこれを読んでくれている
皆さんにというよりは
自分への備忘録として書き留めておく
長いので読みたい方だけ
お時間のある時にどうぞ。
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先日カザフスタン国際大会へ出場し
優勝した同門の女子選手が
運営側で忙しく駆け回る
師範を見つけるたびに
朝昼晩と三度
「押忍!」と挨拶をしたという。
その光景を見た
他の道場の人たちからは
「ウチの道場の子は
自分を見ても挨拶もしないのに
田畑さんところの子は師範を見つけて
朝昼晩三度も挨拶をした」
と大変驚かれたという。
師範は門下生の優勝も嬉しかったが
周りから挨拶を褒められたことが
とても嬉しく誇らしい気分になった
と言っていた。
武道の本質である
礼に始まり礼に終わる
相手を敬い
感謝する
極真空手の精神が
門下生にしっかりと
伝わっていたのだと思う。
空手では
強い奴が弱い奴に勝つのは
当たり前。
ちょっと強いからって
威張ったり
弱い奴をいじめたり
弟をいじめたりする奴は
空手をやる資格がない
一番大切なのは
基本稽古であり
型であり
組手の勝ち負けは結果である。
基本をどれだけ続けられるか
積み重ねられるかが
自己を磨き
己の器を大きくしていく。
今回は自分より強い奴がいて、
勝てなかったけど
次はその差を少しでも埋められるよう
修練を積んで自分を磨く
それこそが勝つことよりも
尊いことである
今回優勝した高校生の選手も
最初は負けて泣いてばかりいたけれど
大会に出る度に
負けた相手と自分との力の差を知り
努力を積み重ねて
精神的にも強くなった。
最初は弱くても
場数を踏んで努力を重ねれば
誰でもドンドン強くなれる。
だから
怖いかもしれない
痛いかもしれないけれど
昨日の自分より
強くなるチャレンジを続けて欲しい。
そんな話をしていただいた。
空手の話にとどまらず
生きる上での大切な道しるべとなる
人生を説いてくれる師匠を持って
子どもたちは本当に幸せだと思う。
ところがその少し後
長男を呼んだら
「あ?」と返事をした。
たまたま出ちゃったというところだろうが
我が家では歳上だろうが年下だろうが
誰から呼ばれようと返事は「はい!」
とすることと小さい頃から
口を酸っぱく言い続けてきた。
それなのに
どこでそんな返事を覚えてきたのかと
愕然とした。
返事はいつ誰にでも「はい!」だ!
そんな返事君たちに
お父さんが一度でもしたことがあるか?
師範や尊敬する先生に対して
そういう返事を君はするのか?
この人にはしっかり返事をしなきゃいけない
この人にはこれぐらいでいいやと
相手を見て対応を変えるのは難しいことで
気をつけていても思わず
肝心なところでポロっと出る。
だから
日頃から誰に対しても
返事は「はい!」で統一すること
人を見て
上だとか下だとか
勝手に値踏みして態度を変えるような
大人にはなって欲しくない!
その基本が挨拶と返事だ!
そう言い切った後
ヨメさんが
「私のマネだ」
と言った。
最近のヨメさんの口ぶりは
結構荒ぶっていて
3人の男どもに
自分の言葉を届けようと
どんどん口調が強くなり
動物園の調教師のように
3匹の子虎を御そうと
必死である。
普段は子どもたちを
~くん~ちゃんづけで
優しく名前を呼んでくれているんだけれど
あまりにも
聞く耳を持たない子どもたちに
「~(名前呼び捨て)!やれ!」
と語気が荒くなる。
強く命令したから言うことを
聞くと言うものではないよ。
親の気分次第で
優しく呼びかけたり
語気を強めて呼び捨てにしたりすると
親の機嫌を伺う子どもになっちゃうよ。
呼び捨てにすると
後に続く言葉もキツくなりがちだよ。
だから我が家では
子どもたちには
優しく語りかけられるように
できるだけ呼び捨てしないで
敬称づけで名前を呼んであげようねって
いうことにしてるんだったよね。
ヨメをそうなだめ諭した。
元来とても穏やかでおおらかで
明るい性格なのだが
掃除しても一瞬で散らかる部屋
作っても作っても瞬時に消える食事
洗っても洗ってもたまり続ける洗濯物
食べ終わった弁当出して!
連絡帳見せて
水筒持った?
一度では中々何かに
夢中になったこどもたちの耳には
入らないので何度も言う
そうやって何度も言ったことを
また何度も聞き返されると
「あ?」ってなる
その気持ちも痛いほどわかる。
そりゃぁ
ドンドン腹たってくるよねと
僕もそう思う。
でも
師範はこんな話もしてくれた
【口だけ指導者が一番タチが悪い】
いつもチャレンジ大会の後には
師範と師範代による
型の演武があるのだが
指導者が自身が
日々稽古を積み重ねて
実践する。
実践した人の言葉でない限り
子どもたちにには伝わらない。
口だけでなく実践者として
本気の指導をするために
日々研鑽を重ねると言う
意思表示の場だという
結局
ヨメさんの心と言葉を荒ぶらせたのは
子どものこと家のこと学校のこと
様々任せっきりにし過ぎた
僕の責任であり
我が家で大切にしたいものを
ヨメさんや子どもに対して
伝わるまで伝え続けなかった
もしくは
伝えてはいても
実践が伴わず口だけだったのか
いずれにせよ
家長である僕の責任だ。
しかし
ヨメにも理解して欲しい。
子は親を映す鏡であり
配偶者は自分を映す合わせ鏡である
ということを。
子どもは
言ったようには育たない
親がやったように育つから
相手を変えようとするよりも
まず自分の器を大きくすることが
大切だと思う。
今回師範の話が
僕にめちゃくちゃ響いたのは
人にあーだこーだ言う前に
まずは自分が基本的なことを
しっかりと積み重ねて
実践者になりましょう。
そう言った姿勢が
欠けていたからに間違いない。
試合に負けて
子どもを叱り飛ばす親御さんに
師範の言葉が届けばいいな
そう一瞬思ったけれど
我が家にこそ
一番必要な
言葉だったのかもしれない。
あ、
そういえば
今日は・・・
ウチら夫婦の結納記念日だった。
今晩はもう一度
ゆっくり夫婦間で
話し合おうかな。
お酒飲みながら
久しぶりに肩でも
もんであげようっと。
2018年07月16日
2018年07月16日
2018年07月15日
今日はチャレンジカップリベンジ大会。
5月の大会では
長男次男共に初戦敗退、
2ヶ月間の過ごし方が
今日結果として現れてくることでしょう。
今回は長男次男共に
初めて型の部に出ることに!
今までは型というだけで嫌がって
絶対でないと言い張っていたのに
今回は案外すんなりと出ると言った二人。
何か心境の変化があったのか?
結果は予想通りに二人とも初戦敗退。
いきなり出て勝てるほど
甘い世界ではない。
でも、に出ると言ってから
明らかに型に対する取り組み方が変わり
少々だが様になってきたような気がする。
何事にも目標というものは必要なんだなぁと思う。
型の部が終わり組み手は
次男が先に登場。
長男次男ふたりにとうちゃんができるアドバイスとしたら
精神論しかない!
「強気!」
とにかく攻める気持ちを貫き通すこと!
これだけ言って送り出した。
一回戦次男は
言葉通りに強気に攻め続け
判定勝ち。
続いて
長男の初戦で準決勝。
6年生重量級は4名なので
これに勝てば銀メダル以上が確定します。
こちらも強気!にゴリ押しで
危なげなく相手を圧倒。
そして次男の二回戦は
何度も負けてる優勝候補。
結果、いつも通りの
ボディブローで半泣き一本負け。
どうしてもアイツには勝てない・・・。
涙にくれるが攻めの姿勢は貫き通した!
父ちゃんは納得だ。
続いて長男の決勝戦。
こちらも5月に負けた相手。
ハイキックを上手く繰り出す相手で
準決勝も技あり二本で勝ち上がってきた。
前回もハイキック一発食らって
判定負け。
今回は本人作戦があったようだ。
ハイキックを出す相手には
接近戦が有効で
とにかく前に出るという
長男のパワーゴリ押しスタイルが
相手のハイキックを封じる手になる。
試合開始から終始
前に前にと押しまくり
手数でも圧倒。
しかし、
身長差があるので
突きが相手の顔面に当たって
注意を受ける。
でもまだ優勢なはず!と思っていたら
あと10秒!
というところで
勝ちが
スルッと手の中から
こぼれ落ちた。
圧倒的に押しながら
そのハイキックを喰らい
まさかの逆転負け。
泣き崩れる長男。
本人曰く
「注意をもらって焦ってしまって
離れた瞬間にもらっちゃった」
とうなだれた。
強気を貫き通しての
準優勝だ。
胸を張れ。
勝つ喜びと
負けた悔しさだったら
きっと負けた方が
本人の今後にとって
ためになるんだろうなとは
思うのだけれど
やっぱり悔しいものは
悔しい!
父はこの悔しさを噛み締めながら
君たちがこれから
いつ
何に本気になり
情熱を燃やすのか
焦らずじっくり楽しみに
待ちたいと思う。
あー今日は暑かった!
これから祝勝会残念会を
盛大に開催します♪( ´▽`)
三男は来年には出れるかな?