ブライトウ12【善光寺】


2017年04月05日

松代から車で30分ほど走ると

善光寺近辺に到着。

駐車場を探しているとほどほど近いところに

地元の酒屋さんを発見。

3時間300円で止めさせてもらいました。

そこから歩いて善光寺正門へ。

【遠くても一度は詣れ善光寺】

という言葉があるので

今回の旅行の中ではちょっと趣旨のちがう

訪問場所になっています。

今背景に見える門に登ると

内部の仏様は写真撮影不可でも

この眺めは撮影オッケー。

昔も今もこの景色をたくさんの人が眺めていったのですね。

善光寺というと

年配の観光地というイメージがあるけど

この山門の階段は昔の建物らしく

結構ハードなきつい登りになっています。

足腰が丈夫でないととてもじゃないけど

参拝は無理ですね。

「真田は・・・?」

というので真田家の慰霊碑に手を合わせます。

本堂に向かい内陣へ。

まずは

お戒壇めぐり。

階段をおり、真っ暗な回廊を

右手の壁だけをたよりに進みます。

途中扉と錠前があり、

それが御本尊との縁を結ぶ

たった一つの手がかりなんだそうですが

家族誰もよくわからないままに表に出てしまった。

よくわからなかったというと

もう一度どうぞとお坊さんに促された。

次男は怖かったようで「もう行きたくない」と拒んだが

一人で待っているのも心細いのか

全員で二度目のお戒壇めぐりへ。

「暗い・・・目がおかしい・・・」

泣きの入る次男をだましだまし

今度は極楽の錠前の感触をしっかりと全員で確認する。

あぁ良かったねと表に上がると

長男は

「もう一度行きたい!」

とノリノリだが

次男は断固拒否。

そんな時お坊さんから

「間も無くご祈祷がありますので

御本尊を拝むことができますよ。」

と教えてもらったので

奥に御本尊があるという瑠璃壇の前で待つことに。

この善光寺の御本尊さまは

一光三尊阿弥陀如来(いっこうさんぞんあみだにょらい)といって

日本最古の仏像として絶対の秘仏とされています。

善光寺はこの日本仏教の根本である

この御本尊への信仰であり

宗派を超えてすべての人々を受け入れてきたのだそうです。

ほどほどしてご祈祷が始まり。

カンカン!

と鐘の合図とともに戸帳が上げられ

ほんの少しの時間ですが

御本尊御を拝むことが出来ました。

次男だけは先ほどのお戒壇のショックで

寝ていましたが。。。

一応見たいと思ってやってきた資料館も

子どもたちには少々早かったようなので

仲見世にあるおそばやさんへ。

みんな各々好きなものを注文するが

ヨメさんは信州そばはあまり好みでないらしく

カツ丼を注文。

僕はてんぷらソバでしたが

やっぱり山形のソバの方が口に合うなぁという印象です。

子どもたちもみんなそういった顔をしています。

お蕎麦屋さんの目の前のお店に

魅力的なものを発見。

「甘酒ソフト」と「みそソフト」

たしかに味噌の香りがするし

甘酒の雰囲気もある。

二人はたいそうなお気に入りようです。

長男だけはジェラートにパクつき

ヨメさんの買い物の時間を過ごします。

仁王門、阿吽の像を見学していると

必死にハトを捕まえようとしている三男が

タクシーの運ちゃんに話しかけている。

次男は決してそんなことしないが

長男三男は人見知りがなく

知らない人にも話しかけることに躊躇がない。

お戒壇も長男三男は平気だし

似ているな・・・この二人。

「お母さんまだ〜?」

おみやげ屋さんに引っかかるヨメさんを迎えに行くと

やはり長男は今回の旅で何度話したかわからない

必殺のパターンに持ち込む。

「僕たち山形から来たんです。

これ僕のお父さんが作ったしおりなんですけど見てください」

すごいねって

言われるのが気持ちいい、気分がいいらしい。

よかったねぇ。

山門を出て先ほど車を止めた酒屋さんへ。

信州の酒を何種類かに分けて

おみやげと着替えや荷物でパンパンになった

車に積めるだけ買って帰路につく。

 

帰りは新潟を通って帰ることにしたんだけど

善光寺からのナビ通りについていったら

なんとまさかの山越え!

本当は平地を高速でノンストレスで帰りたかったんだけど・・・。

車が走り出すと

三人とも爆睡。

寝てるうちにできるだけ進んでしまおうと

結局5時間半で2回の休憩のみで自宅へ到着。

途中で食事をしようかとも考えたけど

早く家に帰りたい。

旅行もいいけどやっぱり家が一番いい。

そんなこと言って帰ってきました。

終わりだけど・・・

つづく。

 

 

 

 

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