「まめさ」と「早さ」
2012年12月01日
【「まめさ」と「早さ」】2012・11・30
山崎拓巳氏の心に響く言葉より…
「モテる男」は、「かっこいい男」ではなく、
「まめな男」だとよく言われます。
しかも、「まめ」であることは、非常に簡単なんです。
いきなり宙返りをしろと言われても、ムリですよね。
ある期間練習しないといけない。
しかし、「まめさ」とは誰もが持っている能力で、
しかも今すぐできる能力です。
「よし!まめにしよう」と思った瞬間から、復活できるのです。
「まめさ」と「早さ」を掛け合わせた面積が、
成功の面積になると、僕は思っています。
つまり、成功=「まめさ」×「早さ」
「早さ」とは、社会的信用のない人が人の信用を獲得する、
もっとも簡単な方法と思います。
たとえば、何かをお願いした場合、
「すぐにお送りします」と言って、
早急に対応してくれる人がいます。
「そんなに急いでいないのに悪いなぁ」
と思った後、
「こいつはできるやつだ」
「こいつは将来いけるかも」
と感じるものです。
「まめさ」と「早さ」を兼ね備えれば、
信用される人間になります。
その瞬間から、絶好調になれます。
成功への扉が開くのです。
とくに情報量が多い昨今。
放っておいても情報が集まってきます。
そういう世の中では、まめさが欠けると、
すぐに忘れ去られてしまいます。
だからこそ、逆にチャンスが生まれます。
早く、まめに連絡を入れてみましょう。
まめな人は、相手の印象に残りますよ。
まめな人は、人に好かれますよ。
『世界一やさしい 成功法則の本』知的生き方文庫
ネットや携帯が急速に普及した現代では、
「スピード」は大きな武器となる。
メールや問い合わせに対する、返信や対応の速さだ。
リアルの世界でも、宅急便やクリーニングのように、
速さを極めただけで、大きな商いとなる。
森信三先生は
世俗的な雑事、雑務の処理の切り抜け方は、
「スグサマ着手」
「即刻、処理」
以外にない、と語っている。
後に延ばさず、
すぐに取り掛かり、
その場で処理する。
完璧でなくても、
8割程度できればよしとする、というのがコツだ。
まめで、スピード感あふれる人は、人から信用される。