思いは招く
2011年11月10日
昨日は植松電機専務の植松努さんの講演会に参加してきました!
3年ほど前からその存在を知り、
本、DVDを通して
植松さんの取り組みに痛く感動し、
いつか実際に会ってお話を聞いてみたい!
との思いが実現しました。
植松さんは北海道赤平で
工業用マグネットの開発・製造をする傍ら、
宇宙開発も一切の補助も受けずに取り組んでいます。
社員18名の小さな会社ですが、
人工衛星やカムイロケットを開発、
今やNASAから発注と視察が来るようになったのです。
なぜ北海道の小さな町工場がロケット開発?
かというと、
世の中から
「どうせ無理」
この言葉を無くすためなのだそうです。
世の中には、
人の可能性を奪ってしまう言葉がある。
それが「どうせ無理」
「やったことがないからできない」→やってみればいい
「しらないからできない」→調べればいい・聞けばいい
宇宙開発は誰もやったことがないので
とてつもなく何回も失敗する
それをあきらめずに、
工夫を重ねることで
一介の町工場から宇宙にロケットを飛ばすことができる!
その姿でみんなに
「やればできる!」ということを証明したいというのです。
世の中からは
- やったことがないことをやりたがる人
- あきらめない人
- 工夫する人
がこれから求められてきます。
失敗を責め、怖がらせるのではなく、
失敗したらどうすればいいかを考える
つまりプランAに代わるプランBを考えられるような
人になることが必要なのだそうです。
すべては書ききれないけれど、
心に残ったフレーズをいくつか。
〇意味無くない?ではなく意味を見出す
〇できないことをできるようにするのが練習
〇人生はフライングしたほうが先に進める
〇教育とは、死に至らない失敗を安全に経験させること
〇一緒に働きたい、仕事をしたいと思われる人にするのが教育
〇明日のために今日の屈辱に耐えるのだ! BY沖田艦長(宇宙戦艦ヤマト)
T子さんも
真剣に聞いておりました。
演台の最前列でかぶりつくように過ぎた
1時間半でした。
サインもほらこのとおり!
ほら!このとおり!
嫌なことやネガティブな感情が出てきたとき、
植松さんはこの言葉を思い出すのだそうです!
僕も早速マネをしたいと思います。
思いは招く!
ご縁を作ってくださった
やきとり与次郎さんのN田さんに
心から感謝します!
ありがとうございます!