ピンポーン!
玄関に向かうと
千葉に住む長男がいた。
サプライズのシークレット帰省とか
ホントびっくり何でいるの

ヨメは喜び手料理を振る舞い
お腹いっぱいで食えないと言われてても
これ食えあれ食え食い下がる。
弟たちもいないはずの
長男の登場に驚き
食卓は大いに盛り上がった。
明るい時間に家にはいなかったので
空が明らむのを待って
早朝兄弟キャッチボール。
社会人になり半年
オシャレに目覚めた長男は
僕の昔の服を着て喜んだ。
自分が若い頃着ていた服
同じ年頃の息子が着てるのを見て
とても不思議な気持ち。
突然に
慌ただしく
そして
嬉しさと寂しさをの余韻を残して
長男は嵐のように帰って行った。
戦没者である曾祖父に
手を合わせに
行ってきたというのだ。
それでもひ孫である長男は
自分のルーツである
曾祖父の生き様と死に方に
しっかりと向き合ってくれた。
しっかりとその血と思いは
自分にも息子たちにも流れている。
昨年、自分が初めて訪れた時には
次は息子(僕の父)を連れて来てくれ
そう言われた気がして
父と叔母と従兄弟たち
血縁みんなで参拝した。
それが叶って
祖父の喜ぶ顔が
見れたような気がして
胸がいっぱいです。
30年以上経っても
まだ残ってて
そこに息子が足を運んでくれたのが
残り2週間
長男は自分の持てる全てを
三男に伝え注ごうとしている
何を持ってるのかといえば
ズバリ『出会い』と『ご縁』である。
幼稚園では
慈愛に満ちた女神さまのような
先生におおらかに見守られ
小学校でも周りの人が
『アタリだね!』
と口々に言われるほどの
いい先生が次々と担任に
小学時代は
極真田畑道場で
日本一の師範に
空手のみならず人生の薫陶を受け
中学、高校では
情熱溢れる指導者のもとで
野球人生をスタートし
全うすることができた。
と温かく見守り
背中を押してくれた
大人たちとの出会い。
そして
明るく心優しい爽やかな
頼れる信頼できる仲間たち
共に汗を流し
苦しみも喜びも分かち合ってきた
仲間とのご縁は一生ものである
『体格』に恵まれている
そうよく言って貰える長男だが
いいご縁を『持ってる』子だねと
夫婦でいつも感心し
感謝していて。
今日は高校野球の
引退試合を開催してもらいました。
大雨で開催も危ぶまれましたが
予報も変わって無事できたのも
持ってるなぁと思います。
選手権前の真剣な表情とは
うって変わって
純粋に野球を楽しむ
少年のような笑顔が溢れる
いい出会いとご縁という
一生の宝物を
たくさん身に纏う君は
これから
何処へ行っても
何をやっても心配いらない
仲間と屈託なく笑いあう
君の笑顔を見て
父は確信するのでした。
夏休み
天気がよければ海だったけど
ナントナク目的もなくお出かけ。
というより
家族揃って出かける
というのが目的である。
一緒に出かけるなんて
最近めったになかったことだし
これから更に減っていくんだろうことを
みんな感じてるんだろう
イヤな顔しないで付き合ってくれた!
奥様は
買い物に行く!
と1人だけ単独で出かけて
1時間帰って来なかった…
ヨメさんの買い物の付き添いに
裏目的を無理無理ねじ込んだ
初めてのガンダムベース仙台
ほんのちょっとの時間だったけど
久しぶりに棚にたくさん並ぶ
ガンプラ見て幸せな気分
せっかくだから
ガンダムベース限定品をと思ったけど、
クリアカラーモデルばかりで
塗装派の自分にはあまり買うものがない
結局限定モビルハロと
限定デカールだけ買って
家に帰り
今回はヨメさんもついてきて
オトコ旅もいいけれど
我が家のお姫様がいると
絶対的に盛り上がるんだな。
台風が近づいてきていて
風が強く波が高くて
浮き輪もボールも使えなくても
それがかえって楽しかった!
マイビーチ十里塚から
釜磯海岸へ移動し
伏流水遊び
ヨメが兄弟のように育った従兄弟
彼とは同い年ということもあり、
お互い気が合って
よくモンテのアウェイに一緒に行った。
行き帰りの車中は
モンテと彼の息子の
サッカーの話ばかりで
他の雑談など一切ないほど
サッカーが好きだった彼
きっと彼も
喜んでるだろうなー。
なんて1人思ってるんだ。
自宅から徒歩250歩のところに出来た
コメダ珈琲に初めて来てみた

。
年度始めの月曜の朝
誰もいないかなー?
と思ったけど
結構他のお客様もチラホラ。
高校を卒業して3日後
理容師を志して東京へ
旅立った日
厳しく優しく育ててくれた
師匠は亡くなってしまったが
お店を出して初めて
師匠の心の内を
考えるようになった。
教わった技術だけでなく
その精神は今も間違いなく
僕の中で生きている。
また
あの時の自分の年に
子どもたちが
着々と近づいてきてて
今度は近々
自分を送り出した
父と母の気持ちも
深く理解できるのではないだろうか。
自分の原点
初心の話を
子どもたちに
してしまうんだ。