3月6日に思う
2025年03月06日
今日3月6日は
僕にとって特別な日
高校を卒業した3日後
東京へと旅立った日だ。
毎年この日が来ると
18歳の記憶が鮮やかに蘇る。
しかし今年はいつもと
少し違っていて
思いがよぎるのは
当時の自分の気持ちより
息子を送り出す父と母の気持ちだ。
親の役目は
子どもに自立を促し
親が世話を焼かずとも
世間から可愛がられる人間に
社会に役立つ人間に育て送り出す。
そう思い、宣言してきて
ある意味望み通りに
親元を離れる時が間も無く来る。
今度はこの春
息子を県外へと送り出す立場になり
当時の父と母の心情を
想像する時間が格段に増えた。
成長が嬉しくもある反面
毎日目にしていた顔が
ある日を境に見られなくなるのが
寂しくないといえば
嘘になる。
だが
親の手が届く所から離れて
自分の身の回りのお世話を自らやり
自分を律することに挑み
社会の厳しさと
親のありがたみを身をもって
体験することは
絶対に本人の為になる
成長の糧になるはず
一回りも二回りも大きくなれる
なってくれる
そう確信している。
それでも時折揺らぐ
もう少し手元に置いておいても
よかったのでは
行かないで
そう言えば心優しい彼は
地元に残る選択をしたのかもしれない
でもそれは
親の気持ちでありエゴであり
彼の人生の選択に
影響を与えてしまうのは
やるべきことではない
これでよかった
これでいい
毎回毎回思いはここに
帰着し、自分に言い聞かせる。
父と母が笑顔で気持ちよく
自分を見送ってくれたように
自分も笑顔で送り出したい
残り少ない日々を大切に
そんな気持ちでいてくれたのかな
そう言えば
自分の気持ちばかりで
親の気持ちはあまり考えてこなかったなぁ
親不孝と親のありがたみに
気づかせてもらった
今日は僕の特別な日。
靴を買ってやるのは
おそらく最後になんだけど、
しばらく買い物リストのおススメには
28.5が並ぶんだろうな。