カナチョロ考察
2021年09月21日
よく見ると
ツヤツヤしてて
しっぽが青くてキレイで
派手なやつと
ちゃいろで
ガサガサいってる
地味なやついて、
なんでこの2種類がいるのか
三男は興味を示した。
調べてみると、
どうやら
このツヤツヤして
シッポの青いやつは
爬虫綱有鱗目トカゲ科トカゲ属
『ニホントカゲ』
茶色いやつは
爬虫綱有鱗目カナヘビ科カナヘビ属
『ニホンカナヘビ』
と言って厳密には違う種だと判明。
ニホントカゲは強い前足で
土を掘るのが上手で、
地面にもぐり眠り
産卵の時には地面の中に巣を作って
そこで子トカゲを産んで、
大きくなるまで育てる。
一方、カナヘビはさほど
土にはもぐらず、
卵も産みっぱなしでほったらかし。
ただ身軽な体で木登りや
塀のぼりを苦としない。
捕まえて家に帰る車中、
『ヤバい!早く捕まえろ!』
と、車の中で次男と三男が
騒いでいる。
遊んでる最中に
なんと!
逃げられてしまった!
しかし逃げたのは
シッポの青い
ニホントカゲ。
『お母さんに知れたらヤバいぞ!』
ニホントカゲの習性上、
上には逃げないから
足元探せ〜!
とマットに潜り込もうとしてるところを
無事確保。
習性を知るというのは
改めて大切だなぁと
思った出来事。
ちなみに…
僕は
カナチョロ触れません!
というか
触りたくない!
そんなの
捕まえてくるな!
とは
言えない父である。