チャレンジカップリベンジ
2016年07月03日
極真田畑道場チャレンジカップリベンジ
お店を早仕舞いして駆けつけた。
次男一回戦負け 。
次男は神経が細いというか優しい。
前の晩から
「寝られない・・・」と緊張してみたり
朝からヘンな顔して
ご飯が喉を通らなかったり
あれ???
もっと強いはずなんだけど・・・
という目論見も外れて
いいところ無しで負ける。
多分、知らない相手を殴るとか蹴るとかに
遠慮があるんじゃないかなぁと
見ていて思う。
本当に優しい子だ。
きっかけを掴めれば
一気に強くなるんだろう。
長男は準決勝で負け。
こちらはまだまだ本気になっているとは思えない。
当日になっても空手のことなど
頭の隅にもないような様子。
「ちょっと、今日試合なんだけどわかってる?」
と聞くと、
「空手のこと考えると緊張したり強くなるから考えないようにしているんだ」
とのこと。
自分なりに考えがあってのことらしい。
試合はこの春から入った選手会の稽古の成果が
はっきりと出てきた。
今までの体格を生かした
技無しゴリ押し一辺倒から
間合いを測ってキックで相手を寄せ付けないスタイルに
僕はびっくり。
一回戦二回戦は危なげなく勝ちあがり
準決勝、
5月の大会でも準決勝で当たり
なんとか判定で勝ったSくんとのリベンジマッチ。
一二回戦で冴えた蹴りを抑えられ
不完全燃焼の判定負け。
キックを操り始めたことで
今までのインファイトにならず
中途半端な相手の距離での打ち合いが裏目に出たようだ。
前回長男に負けたSくんは
悔しくてよっぽど稽古をしてきたのがわかる。
その勢いのまま
Sくんは優勝。
自信をつけたようだ。
対して長男は
空手道具一式を家に忘れて
試合会場に到着するという大失態。
前回の試合の時も
出発するぞ!
と言ってから
「空手着のズボンがない!」
と騒ぎ出す始末。。。
まだまだ本気とは程遠いこの子が
本当にやる気になった時は
きっとすごいことになるんだろうなと
親としては希望的観測をするのでした。
悔しい
悔しい
悔しい。
その思いが
強いヤツが
これから強くなっていくんだろう。
我が家の最終兵器三男。
破壊力抜群です。