どうしても伝えたいもの


2014年01月31日

次男JUN平さん5歳、只今お箸の持ち方特訓中♪( ´▽`)

 
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我が家では

いうこと聞かない→自分の考えがある

散らかしたまんま遊ぶ→興味の対象がたくさんあり好奇心がある

水たまりに飛び込む→目に入るもので楽しむ術を勉強中

 

ととらえ、

自由奔放、ヤンチャ放題やらせていて、

過去、テレビを壊されようが

パソコンの画面を割られようが

決して怒らないで育てようとT子さんと話し合ってきました。

※ときどき怒りたくもなりますが・・・。

 

しかし、そんな伊藤家にも、

というより僕には、どうしてもこだわりたいものがあります。

それは

【お箸を正しく持つ】

これだけはしつこく、しつこく
何度も何度も教えています。

長男YU作さんは、

黒豆リレー特訓によって

年中の時にマスター済みです。

 

自分自身、小さい頃から

あまり小さいコトでは注意されたり

怒られた記憶があまりないのですが、

僕の父親が一つだけ厳しく教えてくれたのが

「箸を正しく持つ」

ことでした。

 

箸の持ち方は

食事を共にする人への配慮であり、

日本人として箸をきれいに持てないのは

とても見苦しいものである。

幼少期に一度叩きこんだその型は

一生その人間についてまわり、

それを教えるのは誰でもない親の役目であり

責任である!と

とても厳しく教わりました。

 

【箸の持ち方がおかしい】

小さい頃、僕の5歳上の姉が、

友達の家に遊びに行って食事をし、

箸の持ち方を笑われて返ってきました。

くやしくて泣きながら、

「お箸の持ち方教えて!」

と涙をぽろぽろ流しながら教わっている

姉の姿が忘れられません。

 

その時は自分もまだ小さくて

お箸をキチンと持てていなかったのだけれど、

【お箸がもてないと笑われる!】

今回は目の前でおかしいと笑われたからいいものの、

あとから家で笑われるんだ。

しかも、自分が笑われるだけでなく、

「あの親は子どもに箸の持ち方すら教えることのできない親だ」

と、自分の親まで笑われてしまうんだ・・・。

 

と、強く思ったのを覚えています。

 

大人になるとなおさら、

「あなたお箸の持ち方おかしいよ!」

なんて指摘されることは殆どありませんが、

あの人の箸の持ち方おかしいな・・・

と必ず思われているのだと思います。

心の中で思われるというのがとても厄介なところです。

 

最近は学校でお箸の持ち方を教えて欲しい!と

主張する父兄さんもいるようですが、

【じいちゃんばあちゃん】

とか

【幼稚園や学校・塾の先生】

にその躾けや教育をお願いするのって

どうなのかなぁと常々感じています。

 

 

元々、訓練が必要な【不自然】な持ち方である
【型】が身につくまで何度も教え伝える。

大げさかもしれないけれど
家庭教育の要諦、【躾】の基本がここにあり、

 

箸の持てないこの現状の背景には

食事の洋食化とかいろいろ言われていますが、

食事を一緒にする時間を共にして、

親が厳しくとも、この子の将来の為にこれだけは躾けたい!

と強く思わないと箸の持ち方は教えられないんだと改めて実感します。

日本人の心である
お箸の躾を通じて
子どもの孤食を防ぎ、
家族で囲む食卓での団欒を大切にしたい。

そして、今後一生どこへ出て行っても

恥ずかしくない型を身につけてもらいたい。

親として、そう強く思います^_^

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スペシャルコーチに長男


ギャラリーとして三男も参加σ(^_^;)

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あとチョットのところまで来てるぞ〜!
力合わせてガンバるんだよ〜( ´ ▽ ` )ノ 

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