じいちゃんのぬくもり
2013年05月21日
一年生になった長男に机を与えました。
と言っても買ってあげた新品ではなく、
実家から貰って来たのですが。
相当な年代モノで
引き出しが二つ付いているだけの小さな机です。
実はこの机は、
太平洋戦争で亡くなった大工だった
僕の祖父が作ったもので、
僕の父が使い、
僕も使っていました。
昔の物なのでカナリしっかりした造りになっており、
まだまだ十分に使えます。
祖父の記憶がない父はもちろん、
僕も会ったことのない祖父との接点ができて、
触れ合うことができるような気がして、
なんだか嬉しいのです。
それをYu作さんにやることにしました。
T子さんは
『古い机じゃ喜ばないんじゃないの?』って心配したけれど、
じいちゃんのお父さんは大工さんで、
そのじじちゃんが造った机であるということ。
じじちゃんの造ってくれたこの机を
じいちゃんもお父さんも気に入って使っていたんだよって伝えると、
『じじちゃん造ったこの机がイイ!』と喜び、
勉強机として使うことになりました。