生まれてくれてありがとう


2015年10月05日

朝、幼稚園のお迎えのバスが

いつものように家の前で

ゆっくりと停車する。

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中から何か音楽が聞こえてくる…

『ハッピーバースデーツーユー♪』

ナント!幼稚園の先生に

サプライズでバースデーソングを 

歌ってもらって始まった

今日は三男の3回目の誕生日( ´ ▽ ` )ノ

幼稚園のお迎えは

久しぶりに

父ちゃんとチャリンコの旅。

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『あっ!リンゴだ!』

長閑な果樹畑をスイスイと

通りこしながら

…しゃべるよなぁ。

三年前生まれたばっかなのに…

と、時の流れを実感。

にいちゃんたちと同じように

なんでも無茶でもやりたがる

怖いもの無しの行動派。

兄二人と両親を手玉にとり

甘える術を生まれながらに

身につけている末っ子体質。

結構図太くて頑丈だけれど

チョット無理がたたると

スグ入院と

3人の中で一番手間がかかる。

それでも

お父さんとお母さんは

気付いてしまったんだよ。

子ども達3人ともあった

赤ちゃんの頃の

あのふわふわした感触も

お腹がすいた

オムツが濡れたと

顔を真っ赤にくしゃくしゃにして

泣く姿も

歩き始めのヨチヨチ歩きを

後ろから危ない危ないと

ついて歩くあの時は

もう返ってこないんだって。

お兄ちゃんたちが

ドンドン大きく

育っていくのを見て

知っちゃったんだ。

もうあの時には

戻れないんだって。

気付いちゃったんだ。

だから

にいちゃんたちには

早く成長を見せて欲しくて

『早く大きくなって欲しいなぁ』

と思って過ごしたけれど

キミだけには

『できるだけゆっくりと大きくなってね。

できたらこのままでいて欲しいなぁ』

と祈るような気持ちで

成長を見守っているよ。

だから

転んで泣いている

キミの姿を見ては

父ちゃんと母ちゃんは

笑ってしまうんだけど

泣いてるその顔が

表情が、

可愛くって

愛おしくって

ついつい笑ってしまうんだよ。

そんなキミも大きくなって

いつかは構ってくれなくなる日が

くるその時までは

もう少しだけ

お父さんとお母さんと

たくさん遊んだり

おしゃべりしたり

泣いたり

笑ったりしてください。

とにかく、

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いくら言っても足りないけれど

『生まれてくれてありがとう』

そしてヨメさんへ

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『うちの宝物を生んでくれてありがとう』

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