最後のノック親子試合


2024年11月23日

親子試合と最後のノック
天候が悪く、開催も危ぶまれましたが
笑顔で取り行うことができました。
これにて
スポ少ほぼ終了。
また一つの区切り節目がやってきました。
家に帰り
『3年間、一度も弱音を吐かずによくがんばった!』
と抱きしめた。
入団時に僕のお腹あたりにあった頭は
今、アゴにぶつかっている。
照れくさがり
すぐに離れるのかと思いきや
じっと動かずにいた。
鼓動で分かる
彼は泣いていた。
『イヤなら辞めてしまえ』
そう言われて過ごした3年間
辛い事とか
イヤなこととか
たくさんあったはず
だけど、
チームで1番最初に
弱音を吐く人間になるな
弱音を吐くなら
チームの1番最後に
吐く人間になれ
その父との約束を
彼はキチンと果たしてくれた。
仲間に恵まれ
指導者に恵まれ
自分の子のように思ってくれる
保護者に恵まれ
家には
2人の兄コーチがいて
三兄弟の中で
1番早く野球をはじめた
始めることができた。
その恵まれた環境の中
出来ないを出来るようにと
精いっぱい取り組んだ
後逸もなんとか止めろ
リードも考えろ
盗塁も刺せ
そして打て
ありがたいことに
チームが勝つほど試合は増え
1日2試合
多い時には
土日で4試合
酷暑にマスクを被るのは
まだ小さな体では
体力的にも
キツかっただろう
思えば酷な要求だなと
胸を痛める時もしばしば。
ちょくちょく
涙はこぼしたけど
辛い時も苦しい時も
笑顔を絶やさなかった。
最後までやり切った
我が子とは思えないほどの
あっぱれな学童野球だったと
もう一度褒めてあげたい。
今度は次のステージでの活躍を
父も母も兄たちも
楽しみにしてるよ。
振り返れば
ホントに親も楽しいひと時でした。
最後に一言
生まれてくれてありがとう!

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