【一生ディナーをともにすることのない人】


2013年05月01日

今日は給料日なのでR子さんにお給料、T子さんに生活費、

そしてお手紙を渡します。

今月はこんな話です。

【一生ディナーをともにすることのない人】

2013・4・30

本田直之氏の心に響く言葉より…

「親しい人の苦言と親しくない人の思いつき」

成長したければ、人の話を素直に聞くこと。

とくに身近な人の苦言は、自分を磨く砥石だと思って、

耳を傾けてください。

けれども、親しくない人が、単なる思いつきでいったようなことまで真に受けて、

右往左往したり落ち込むのはどうでしょうか?

「一生ディナーをともにすることのない人に何をいわれても気にする必要はない」

森理世(もりりよ)さんがミスユニバースになった後、

週刊誌でいろいろ書かれて悩んでいたとき、

彼女を育てたイネス・リグロンはこういったそうです。

なるほど、至極名言。

『本田流 しりあがり的 額に汗する幸福論』かんき出版

人の話は聞かなければいけないといわれる。

しかし、それが悪意を持ったものだったり、

相手がただ自分を誇示したためのものだったりしたら、

それは聞く必要がない。

どんな批判も中傷も聞かねばならぬ、と見ず知らずの人の話を聞いていたら、

いつか自分の心が参ってしまう。

従順だとか、素直だとか、言うことをよく聞く、

というのはとてもよい徳目だが、

同時に、したたかさや、折れない心、という強さも大事だ。

だから、時には耳にフタをすることも必要。

人生という旅は、どこへ行くかではなく、誰と行くか。

人生の中の大切な食事は、何を食べるかではなく、誰と食べるか。

「一生ディナーをともにすることのない人に何をいわれても気にする必要はない」

自分を守るため、時には聞かないという選択もある。

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