チャレンジカップ2018


2018年05月13日

今日はお店をお休みして

子どもたちの空手の大会の応援です。

今回は国際交流大会ということで

世界各国からの参加がありました。

長男は小学6年生重量級の部

次男は小学4年生の部

共に組手のみの出場です。

開会式が終わると型の試合が始まり

その後に組手。

本来なら組み手だけじゃなく

型にも出た方がいいんだろうけど

型が苦手な長男は出ようともしない。

タイムスケジュールを大幅に遅れながら

次男の初戦。

緊張しいの次男だが

今回はうまくリラックスできて

いい入り方だと見ていて思う。

赤が次男。

「強気!」を今回テーマとしていて

終始攻め続け

押し気味に見えたが

厘差の判定負け。

あ〜。残念・・・

と思いながらも

目の前に現れるのは

悔し泣きにむせぶ姿。

いつもは喧嘩ばかりしているが

状況を察知した三男が

すかさず駆け寄り慰める。

この辺が兄弟の絆なのだと

胸が熱くなるのです。

次男のみならず同じ同門の鈴川道場の子達も

悔し涙を流し、

いよいよ残るは長男のみ。

断然の優勝候補
デフェンディグチャンピオン

大本命の長男。

「僕だけは勝たないと!」

と気負いが見られる。

6年生重量級はたった4名のエントリーで

2回勝てば優勝。

しかも、

相手はもう勝負付けの済んだ感のある

これまで何度も負かして来た相手。

なのでどこか勝てると思い込んでいる様子。

僕は空手は門外漢なので

「日頃の稽古で師範から習ったことを出し切るんだよ」

としか言えないんだけれど

僕自身もどこか楽勝だと思っている節があった・・・。

そして準決勝一回戦。

体格差もあるので

終始押し攻め続けながらも

倒しきるまでの決定打はなく


チョットふとした瞬間に
上段回し蹴り一閃。

『アッ!』

会場からため息。

綺麗に入り技ありを取られる。

残り時間その技ありを取り返そうと

必死で攻めるが時間が足りず

長男準決勝で沈む。

やはり受けて立つ
メンタリティは
難しい。

そして

明らかに選手会に入って組手中心の稽古を

毎週していた頃に比べて

体重増加のせいもあるだろうが

動けなくなっている。

習い事も将棋教室やボーイスカウトと

増え、空手に向き合う時間が減ったというのは

本人も親も自覚していることだったが

やっぱり結果はきちんと出る。

親子共々これから 

どう空手に向き合うのか
考えるいいきっかけになったと思う。

我が家にとって

悔しい大会になりましたが

攻める姿勢を貫けたのが
なによりも収穫。

そこはしっかりと褒めてあげたいと思う。

試合が終わると必ず師範のところへ行って

一言総括をいただくのが恒例になっていて

今回どんな話をされたのかと聞いたら

「勝って驕らず負けて腐らず」

そう諭してもらったようでした。

やるからには

負てもいいなどとは
言うつもりは無いけれど

負けて学んだことが
非常に多かった今日は

負けてよかった
いい経験をしたと
思わずにはいられない。

さぁ、この悔しさを晴らすべく

7月の大会、
リベンジを!

@ 山形城跡

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