会津若松後半


2017年11月06日

予定では飯盛山に行くはずでしたが

行ったことのない

会津武家屋敷に来てみました!

ここは会津藩家老の西郷頼母(たのも)邸が残っているところです。

奥にちょっと見えるのが

姿三四郎のモデルと言われる

西郷四郎の像。

塀をくぐり中に入ると

表門。

西郷頼母邸立派です。

縁側のある家って

最近ないなぁ。

 

会津藩老中西郷頼母の奥方と娘は

戊辰戦争時に新政府軍から会津が攻められようとしたとき

足手まといにならないようにと

全員自害したのだとか。

会津人の気迫というか気概が感じられるお話です。

奥方の部屋の隣には

二つ部屋があり

一つは嫡男である長男の一人部屋。

もう一つは次男三男が一緒に住む部屋というふうに

はっきりと後継に対しては兄弟差をつけていたのが

印象的でした。

「ゆうさくくんずるい」

次男が言ったが

だから昔は跡目争いがあって

自分が家督を継ぐために

兄弟で殺しあったり暗殺したりしてたけど

今は兄弟仲良くできるからいいよねー。

って言ったら納得してくれた。

米倉へ。

僕の年代はなんと懐かしいものが目の前に!

うちにはなかったが、

明らかに小さい頃見たことのある

木でできた道具たち。

歯車が動くのを見て

電気を使わずにこんな大きなものが動くのが

不思議だったようで

水車で水の力を使うという

先人の知恵は子どもたちにとって

相当刺激的だった様子。

無料コーナーでちょんまげに。

でもその隣にあったものに

長男は釘付けになった・・・。

それは弓矢体験。

4本200円で一本的に当たるたびに

景品がもらえる。

「街道一の弓取目指す!」

と弓矢に初挑戦!

すると!

なんと

命中!!

気を良くした長男。

「今度弓道やるわ」

と空手から転向宣言。

もちろんぼくも!と次男も参戦。

キマってる!!

が、いかんせん弓を弾く筋力が足りないのか

的には当たらず。

三男もかっこだけ。

「武家屋敷来てよかったわ」

と三人に言わしめたのは

きっとこの弓矢体験だったのだろうと思う。

菊も綺麗で計画変更して来てよかった!

会津天満宮は

菅原道真を祀った学問の神社というので

あやかりに参拝。s

さてこの後は

予定より少しオーバー気味だけど

さらっとだったら飯盛山に行けなくもない。。。

でも、この武家屋敷に来る前に目に入った

天寧寺に歩いて行くことにしました。

 

天寧寺は

新撰組局長の近藤勇の墓があるところ。

歩いて250M程だというので

すぐそこだろうと軽い気持ちで向かう我が家。

住宅地をすり抜け

ここだね!って見つけた石段。

お墓を通り

本堂まで来たが・・・

はて?近藤勇のお墓はどこ?

日の暮れ始めた山道を

登る登る・・・。

最初の看板から250メートルというのは

お寺までの距離で

お墓まではかなりグネグネ曲がって登って

汗をじんわり書いてきた頃に

看板発見。

手を合わせ

隣にある副長土方歳三の慰霊碑にも

手を合わせます。

会津の街が見渡せる

小高い山の中腹で

眠る幕末の志士。

鶴ヶ城も見えます。

これにて福島会津幕末志士の旅

終了!

ですが父ちゃんにはもう一仕事。

喜多方に戻って

喜多方ラーメン「坂内食堂」

でラーメンを食す

ここの豚骨ベースのあっさりスープと

もちもち縮れ中太麺が僕好み!

そんなに食べないだろうと

4つ注文。

いやいや、けっこうみんな食べるから!

僕の思惑通りに

たくさん食べてこのおなか。

帰りの道中

もう一回腹減ったコール。

何回飯食うんだろ。

家に帰ってお土産開き。

今回のお土産の目玉は

なんといっても『会津花札』

モチーフが会津になっていて

ボウズには鶴ヶ城

牡丹にはソースカツ丼

柳には野口英世と新撰組。

いや、すごいわこれ。

大盛り上がり!

でも

あした学校だから

早く寝たらどうだろう?

とは思うが

この興奮はまだまだ彼らを

眠りの世界にいかせてはくれないだろう。

これで今年のお城巡りは終了!

2017行ったお城

1山形城

2米沢城

3長谷堂城

4羽前中山城

5白石城

6二本松城

7白河小峰城

8会津若松城

9小諸城

10上田城

11松本城

12松代城

13新発田城

まさかこんな一年になるとは

思いもよらなかったな。

来年も子どもたちの興味が続く限り

いろんなところに行きたいなぁと思います。

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