ブライトウ奥州①盛岡城


2018年09月16日

日月の連休にどこか行きたいねと

金曜夜に急遽決定した

ブライトウ奥州。

一晩・・・いや正確には

金曜の夜9時から1時までの

4時間で作った

これまでにない突貫工事。

車に乗り込むに当たって

一番大切なのが

目的の確認。

毎回この目的めあて、テーマで行ってるので

特段変化はありませんが

車に乗り込んで

みんなで声を出して読み上げ。

これがキモ。

一応、一泊で岩手漫遊の旅ですが

計算通りにいかないところも

旅の醍醐味。

 

予定通りに朝6時に出発。

僕とヨメさんは

4時起きで準備。

トイレ休憩を二度はさみ

予定より30分遅れて

盛岡城へ到着!

お城の近くの駐車場にとめて

まず目に入ってきた自動販売機。

「俺に右手は南部鉄器だ!」

岩手に来た!って感じがします。

まずは南部家初代から祀られている

櫻山神社へ。

御朱印をいただきました。

厳かな筆文字と

ポップなスタンプの合わせ技

巫女のお姉さんは

ネイルをしていた。

烏帽子岩。

城を掘り進めていると

出て来たというこの岩。

雰囲気あります。

 

本来なら向かうはずの本丸方向に背を向けて

盛岡城の出丸方面へ。

岩手公園の石碑があり

この堀に囲まれた出丸には

勘定所があったらしいのですが

今は昭和の匂いのする

飲食店や飲み屋さんがギュウギュウと建っています。

 

この出丸は

亀の池と鶴の池という二つの水堀に囲まれていて

鶴の池が続く堀を見て

絶句!

なんて美しい堀なんだろ!!!

と思って写真をパチパチ。

それもそのはず

長岡安平という方の設計による庭園なんだとか。

納得!

三の丸を通り

石垣を見学。

車門跡の

枡を通って二の丸へ。

立派な枡です。

本丸へ渡る渡雲橋。

朱色で綺麗。

石垣の高さも感じられます。

 

本丸跡地。

残念ながら天守は残っていません。

本丸より冠木門を通って

腰曲輪へ。

ここで次男と長男でケンカ勃発。

次男の目から涙。

立派な立派な腰曲輪。

馬場があったそうで

かなりの広さです。

腰曲輪をぐるっと回ると

本丸にある夕陽亭(あずまや)には

散策を放棄したヨメさんの姿。

ウオーキングのつもりで歩けばいいのに。

と男三人はいつも思っている。

吹上門から一旦城外に出ることに。

三の丸二の丸を囲む石垣は

中の石垣とは比べ物にならないくらいに

高くなっています。

歩いた歩いた。

一旦休憩。

楽しそう。

 

こっちも

とにかく立派!

四阿の石垣

これで(あずまや)って読むって知らなかった!

登ろうとしてもそうはいかない。

昔読んだ六三四の剣で

4歳の夏木六三四がこの石垣を

登った場面があったけど

トンデモナイな〜。

 

江戸時代からある

彦蔵

  

鍛冶屋門付近の石垣。

上の方と下の方で

石の色が違うのは

年代が違うから。

下の方のコケが生えているのが

ずっと古い石垣です。

ぐるっと一周回って

 

 

また本丸の石垣。

本丸にある

南部中尉銅像台座。

ヨメさんの待つ東屋へ。

少し休憩して

どれ行くか!

と思ったら

上の柱に頭突きをかます長男。

一同大爆笑!

いや〜痛かったな〜

と言いながら渡雲橋を渡り

公園広場へ。

お城とは関係ないけど

ブランコあったら乗らないと!

でも調子乗りすぎて

落下。

気をつけて遊びましょう。

隣にある

もりおか歴史分館へ。

盛岡山車の展示前でパチリ

そういえば

お城の上にいるときに

お囃子が聞こえて来ていて

なんと今日は例大祭だったみたい!

ツイテル!

城郭の模型に釘付け

 

槍はテンション上がる!

 

「なにこれ?お椀みたい」

嫁さんが見つけたこれは

今みんなで一生懸命に見ている

「軍師官兵衛」の

黒田官兵衛のカブト!

まさか盛岡で官兵衛の兜見れると思わなくって

一堂感激です!

盛岡の歴史にまつわるものが

たくさん展示されていて

昔の遊びや

パズルもあって

時間がいくらあっても

足りないくらい。

 

 

なんとか買い物を済ませて

ウニ丼味のうまい棒をいただく。

 

やっぱりあった。

「これはお椀ではない」

 

 

盛岡城から歩いて

15分ほど歩いて

盛岡駅に到着。

お目当ては盛岡じゃじゃ麺。

 

じゃじゃ麺と言えば

白龍(パイロン)

とオススメしてくれる人が多いので

駅ビル内のテナントへ。

約30分ほど待ってしまった。

子供たちはケンカしながらも

なんとか待つことができたが、

肝心の大人のヨメさんだけが

行列を離れて

お土産の物色。

5歳の男の子も我慢して待ってるのに

貴女は無理なのか???

 

盛岡じゃじゃ麺はうどんのような太い麺に

味噌ダレをかけてかき混ぜるだけといった

いたってシンプルなもの。

お腹すいてがっつく。

食べ終わった器に

卵を溶いてそこにスープを入れた

「チータン」という食べ方をするのが

一般的。

子どもたちはもちろん

ヨメさんも食べたことないということ。

 

次男も大盛りチータン完食。

ごちそうさま!

美味しかったよ!

ヨメさん曰く

お腹がはちきれそうになって

また歩いてお城近くの駐車場まで歩いて帰りながら

ヨメがポツリ。

「私は冷麺の方が好き」

商店街を歩いていると

文庫Xでお馴染みの

さわや書店さんを発見!

 

もう歩けない!

と泣きの入った三男をおんぶ。。。

いや、肩車するのは長男の役目。

 

車に戻り

次の目的地

盛岡市動物公園へ。

続く。

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