カギはどこに消えた?


2023年03月14日

『カギがない!』
と騒ぎ始めたのは
少し遅い昼食を
外で済ました後のこと。
ヨメが管理するカギが
見当たらない!
(その時点で問題)
だから
僕のカギを貸せというので
イヤだと突っぱねたが
結局押し切られ
渋々貸したらそれがない!
もしかして
カギ玄関に挿しっぱなしにしたのかなぁ?
分かる?と聞かれても
【そんなん知るかー!持っていったの自分やろがー!】(心の声)
心の叫びをぐっと堪え
自分の行動は
自分が1番分かるんじゃないの?
しかし、それが思い出せないと言う。
僕が知りうるのは
カギを渡して
それから返してもらってない
というところまで。
外出中であと何ヵ所か
寄りたいところあったのだが
今すぐ帰ると言い出すので
用事済ましてから帰ろう
そう提案すると、
『私、そういうの気になる人なの!』
『そんなに気になる人は
カギの管理しっかりやれー!!!』(生声)
今度は思わず声が出た。
いつもの倍速スピードで
家に帰ると
案の定、ドアにカギが挿してあった。
その間、2時間ほど
押し入られもせず
カギを取られもせず
そのままあるなんて
ホントによかった!
なんて平和な街なんだ天童。
カギがなくて気が気でない!
とか言いながら
しっかりリクエストした
ホワイトデーのケーキは
買って帰るとか
いつもヨメ様には
振り回されっぱなしであるが
呆れて笑い
苦笑いも含め
一緒にいると
笑いには事欠かないのが
彼女の魅力のひとつであると
しておく。
そんなところさえ
愛おしいと思えるような
自分でありたいと思う。
今日はホワイトデー。
いつも楽しい日常を
ありがとう。

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