やなことあったらありがとうの意味


2021年07月20日

五日市剛さんの講演会に行ったのは、
もう随分昔のこと。
この講演会の少し前に
「ツキを呼ぶ魔法の言葉」
という本を読んで
かなり楽しみにして
出かけた記憶があります。
それが今になって
思い起こすと
今の自分に向けて
言ってくれてるんじゃないかと
思い当たるフシが
たくさんあって。
感謝すべきことは
身近に隠れているのに
それに気付けるかどうか
そこが大きな
分岐点なんだけれども
今の自分は
すぐに腹を立てるし
感謝が足りないなぁと
反省しきり。
自分にとって
嫌だなと感じる事や
嫌なこと言うなこの人とか
そういう出来事が
目の前に現れた時に
「あんなことあって嫌になっちゃう」
とか
「あの人からひどいこと言われた」
とか文句を言ってしまうのだけれど
その出来事の他は
わりかし問題なくいっているってことで・・・
それに感謝したことがある?
自分にひどいことを言って
傷つけてくる人が一人いたとしても
それ以外の自分に優しくしてくれる人や
意地悪をしてこない人に
感謝したことはある?
もっというと
その嫌な出来事があったことで
何気ない日常の感謝すべきことに
気づくことできた。
そう考えると
その感謝すべき日常に
気づかせてくれたのは
その嫌な出来事であるとすれば
その嫌な出来事こそが
感謝するべきこと
ありがたいこと
なんじゃないのか
自分に嫌なことをしてくる
たった一人のおかげで
その他の自分に優しくしてくれている人
普通に接していてくれる人が
ありがたくて感謝するべき存在であると
気づかせてくれる。
その人こそが
本当にありがたく
感謝すべき存在だと
気づくことができる。
そのことが
ホントに
理解できれば
とても心穏やかに
しあわせを感じながら
暮らせるのかなぁと
思うのです。
だから
五日市剛さんが言っていた
やなことあったら「ありがとう」
いいことあったら「感謝します」
なんだなぁと
15年ほど経って
やっと腑に落ちた。
そういった視点で
物事を見ることが出来るか
受け止めることが
できるか
幸せに生きるかどうかの境目は
どうも感謝の量に
かかってきてるように思うのです。

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