台風一過〜那須満喫


2017年09月17日

今日の那須は晴れた!

台風一過で今日は朝からイイ天気!

昨日は厚い雲に覆われて見れなかった

那須の街が一望です。

玄関に

ガマガエル発見!

何コレ?

置物かと思ったが

生きてる!!

かっこいいから持ち帰りたいという

子どもたちの申し出を丁重にお断りする。

お客様からオススメされたパン屋さんは

長蛇の列・・・

コレは考えが甘かった。あきらめよう。

そして何故か那須に存在する

戦国武将ショップへ。

昨日は

おみやげショップなかったので

3人のテンション一気に上がる。

『あ〜!歴史大百科の絵だ!』 

と感嘆の声をあげた

歴史人物作画の第一人者で

ゲーム【戦国無双】の

キャラデザインをしている

諏訪原寛幸氏の 

オフィシャルショップ

全く那須とは関係がない

かっこいい戦国武将と幕末の志士のグッズに大興奮。

一体何みやげだ?

と突っ込みたいところだか

二本松城も白河小峰城にも 

歴史グッズを扱うところはなく

歴史グッズを見て

今回の旅を思い出してくれたらと

目論む親としては

このショップが

何故か那須にあってくれて

本当にありがたいというか

助かった。

特別に売り物の模造刀を持たせてもらって

記念撮影

これ以上ない自分へのおみやげに

たいそう満足であったであろう。

買い物が盛り上がりすぎて

予定を大幅にオーバーしながら

普段は連れてかないんだけど

今回はヨメさんの希望の

那須ハイランドパークへ。

ご飯をたべるのも忘れるくらいに

大はしゃぎ(^_−)−☆

三人で6回ほどのりまくり。

うちのヨメさんは

どうやら水しぶきの濡れる系コースターが

お気に入りの様子。

以外にも子どもたちの一番人気は

巨大迷路

スタンプを全部集めてクリアを目指す・・・

地上4・5階までつづく迷路には

隠し扉や縄くぐりなどと

様々な仕掛けがあり

頂上には征服の鐘を鳴らします。

迷路

ゲーム

スタンプ集め

子どもたちの夢中になる要素が

たっぷり詰まっているなぁと感心。

僕もなんだかんだ言って

2回一緒にやらされましたが

ヨメさんは0回。

完全制覇で記念撮影。

よくできました。

大観覧車。

ハイランドの全景が一望です。

高いのがニガテ?なのか

取っ手にしがみつく彼女。

落ちるときはしがみついても

ダメだと思うんだけど・・・。

長男を無理やりつれて僕が一番乗りたかった

ジェットコースター『F2』へ。

足がぶらんぶらんになったまま

キリモミで進むコースター!

並んでいる最中ずっと

ゴネまくる長男。

でもきっちり乗りました。

面白かった!

コースターとかの乗り物は僕にとって

「安全の保証されたスリル」

であって恐怖の対象にはならない。

何万回も運転して死亡事故も怪我もなく

今日も運転しているのだから

相当な安全性だ。

それに比べて僕が強いと思うのは

見も知らぬ信用もできない誰かが

運転する車がバンバン通る道路を走る方が

よっぽど恐怖である。

暴走自動車や

居眠りトラックは

コースターにはいないもんね!

うちの奥様のたっての希望の

「水系」

この丸いのに家族5人で乗り込んで

激流を渡るのですが・・・

祈る気持ち。

そして訪れた最初の段差で

「どっぱ〜ん!」

猛烈に水を浴びる。

特に僕と次男はパンツまでずぶ濡れ。

それを見たヨメは

拍手喝采大喜び!

その様子を引き気味にジッと見る三男。

予定より大幅に時間を延長し

結局閉園まで堪能。

天気も回復して本当に良かった!

これから帰路につきます。

三男が注文したくせに食えないと抜かした

とんこつラーメンを自分の注文したラーメンと

交換してあげる心優しい次男。

長男唐揚げ丼ヨメさんカツ丼僕ネギ白河ラーメン(辛いやつ)

お腹の膨れた他4名は

きっとぐっすりでしょうが

父ちゃんはこれから

最後の任務

安全運転で帰り

無事到着。

グッズを開いてみると

やはり那須とは一切関係がない

真田六文銭寄りのおみやげたち。

わがやの真田コーナーに展示され

あとはもう明日にして

早く寝ることにしよう。

何はともあれ

計画通りに行かなかった旅行だったけど

「めあて」はきちんと守れたし

2日目しっかり晴れて楽しめた。

よかったよかった。

また那須の戦国ショップには行きたい!

って言われるだろうな。

※今回の旅行は初めて一眼レフを持っての旅行で

たくさん写真を撮ることができて

自分的にも大満足!

1日目のお城巡りが晴れだったら・・・

と思うのは今回の台風直撃の日程では

望みすぎなのだと自分に言い聞かせる。。。

白河小峰城


2017年09月17日

雨降ってきたけど

なんのその!

白河小峰城に来ました!

目の前に現れた石垣にみんなで

「おお!」と声をあげました。

先ほどの二本松城の石垣も見事だったけど

この白河小峰城の石垣も「高さ」がありすごいかっこいい!

●名称:白河小峰城 

●所在:福島県白河市 

●城主:結城親朝 / 丹羽長重

●築城:1340年 / 1632年

●遺構:石垣、水堀、復元三重櫓

●情報:日本百名城 No.13 

白河小峰城 (しらかわこみねじょう) は福島県南部の白河市に残る近世城郭で、

戊辰戦争で激戦地となったことで有名。

古くは南北朝期に白河結城氏が築城したことが始まりとされ、

白河地区の戦国大名となったが、秀吉により改易。蒲生氏、上杉氏を経て、

江戸初期に丹羽長重が城主となると城を大改修し、現在に残る巨大な石垣を持つ姿を完成させた。

戊辰戦争では奥羽越列藩同盟軍と新政府軍の激戦地となり、

城内の建物は尽く焼失したという。

石垣と水堀を中心とする主要部が美しく残り、

また1990年代に三重櫓・前御門が木造復元された。

2011年の東日本大震災で石垣が崩壊し

現在も修復工事が続いている。

内堀の水堀。

幅はそうでもないが高い石垣があるので

防御力は高め。

帯曲輪から見る石垣。

とにかく高い!

この石垣の上の方を見てみると

石垣はほとんどは大体が目地が横に通った積み方をしているが、

何故か「半円弧」を描くように築かれている部分がある。

特に説明板などは買ったけど、円弧の石垣は必見。

桜之門の櫓台。

桜之門の虎口

ここに門があったらしい。

僕らが下にいる間に

彼女はもう上に登っていた・・・。

門を登ると本丸跡にでます。

前御門と三層櫓の前で。

くぅ〜。

かっこいい!

よく見ると黒と白のモノトーンの城なんだけど

全体的に「白い城」って印象が強い

僕も一枚次男に撮ってもらった。

雨が強くなってきたので

カメラを守るのに必死。

内側に入るとこんな感じ。

では櫓の中へ。

築26年の木でできた

層塔型天守。

武者走りを広くとるために

階段は急。

でもどこの城も階段は急だ。

いつもいく近場の白石城よりは

すこしだけ古くて白石城ほど

木の香りはしないがなんとも温かみがあっていい。

天守は本当に狭い。

窓も小さく狭間も少ない。

母の肩を抱く息子の図。

雨も本降りになってきたので

敷地内の「白河集古苑」へ見学ながら避難。

大人350円子ども無料

残念ながら

仏画などの展示物がほとんどで

収穫はスタンプのみ・・・。

うちの子たちにはまだ早すぎた。

「あの・・・おみやげは・・・」

受付のお姉さんに聞いてみると

やはりこの辺にはないようで

新白河駅の駅構内にならあると教えてもらったので

車で5分ほど移動。

しかし、

駅の売店には期待した白河小峰城関連のものは全くなく、

会津若松城のキーホルダーが一番近かったくらいで。

不満爆発寸前の子どもたちをなんとかなだめ

駅近くにある白河ラーメンの店「かづ枝食堂」へ。

お昼過ぎてるのに待っている人がたくさんいて

繁盛店なのかな?

おすすめの味噌ラーメンを食す。

味もボリュームも大満足!

でも

白河ラーメンって

しょうゆ味じゃなかったっけ???

まぁいいとしよう。

この後は雨の中那須高原へ向かい

唯一の寄り道が

殺生石

ここには山肌がむき出しで草木の絶えた谷あいがあり、

この奥に、かの殺生石が鎮座しているんだそうで

ちょっと見学に。

殺生石の周辺からは、硫化水素や亜硫酸ガス、砒素などの有毒ガスが噴出し、

昔ほどではないと言われるが、今でも異臭のするガスが吹き出している。

雰囲気は蔵王温泉のよう。

古人は、この場所で人や動物が死亡することを、

石に宿る霊の仕業と考え、石を特定して「殺生石」と名付けた。

さらには、その石に、全身を金色の毛で覆い9本の尾をもつという

「白面金毛九尾の狐」の物語を添加したことにより、

殺生石は、恐怖の石として世に広く伝播するところとなった。

 

全工程で300メートルほどとあまり遠くはないのですが

千体のお地蔵様が拝んでいたり

賽の河原なんて名前の付いているとこがあったりと

昔は毒ガスでたくさんの人が亡くなったんだろうなと思うと

あまり長いは禁物と

そそくさと退散。

山の上にある宿に到着。

本当はこの山の上からの景色がイイらしいのだが

雨と霧で何にも見えないので

早々に着替えてお風呂へ。

子どもって押入れが好き。

風呂あがりにまだ明るいうちから

冷たいビールを流し込み

バイキングでおなかいっぱい!

明日はれるといいな!

ルート変更!二本松城址へ


2017年09月17日

事前の情報では

連休の日曜月曜が本州に台風直撃。

群馬の天気も相当悪い。

どうしようどうしようどうしよう。

考えた結果

今回は群馬には行かず

福島の二本松城と白河小峰城をみて

早めに那須にはいる。

そして天気が回復する月曜に那須で遊び帰るという

省エネツアーに急遽変更。

でも内心どこかホッとしている。

朝こっぱやく起きる必要ないし

2時間走らずに目的地挟むしで

運転もすごく楽。

「え〜沼田行きたかった!」

とぐずる子どもたちをヨメさんが

来春連れて行くから!と約束し

なんとか納まる。

それでも朝5時頃に起き出し

朝食を済ませてちょうど8時に自宅を出発。

山形道は雨がひどかったが

東北道に入ってからは小ぶりというかあまり降っていない。

そんな道を1時間半ほどで二本松城へ到着。

ナビに任せてついていったら

いきなり本丸に連れて行かれた。

 

二本松城 百名城No.11 
別名: 霞ヶ城、霧ヶ城、白旗城、

所在地:〒 964 – 0904 福島県二本松市郭内3丁目・4丁目

築城年代: 室町時代中期頃

築城者:畠山氏

城地種類:山城 → 平山城

文化財史跡区分: 国指定史跡、県指定重要文化財1件(洗心亭)、市指定文化財3件、

二本松城

ん?石垣の上に何か発見!

たぬき???

 

二本松城跡は、標高345mの白旗ケ峯を中心として、

南・西・北を丘陵で囲まれ、自然の要害地形を利用して作られた中世及び近世の城跡です。

二本松城跡の歴史は、古く畠山満泰が応永21年(1414)この地に居を構えたとされます。

天正14年(1586)に伊達政宗が畠山氏を滅ぼして二本松城は伊達の支城となりましたが、

豊臣秀吉の奥州仕置以後、二本松は蒲生・上杉の支城として城代が置かれました。

その後松下・加藤氏を経て、寛永20年(1643)に丹羽光重が10万石で入封、

城内の石垣等の修築を行うとともに城下町整備を行い、

以後、二本松藩の居城として明治維新に至りました。

立派な石垣と階段。

 

二本松の街並みが一望できます。

 

 

迎えるのが枡形虎口

 

 

 

 

 

 

 

「ほ・ん・ま・・・る」

 

 

 

この広い広場が本丸跡。

360度の眺望がすごいです。

晴れていれば安達太良山も見えるそうですが

今日は曇りのため見えませんでした。

そして気になるこれのある

東櫓台へ。

ん?虎?

なんだかわからないけれど

デザイナーさんのモニュメントで

ネコのようです。

正直これだけは場違いであると感じます。

 

でも眺めは最高。

下を眺めると

当時の石垣をそのままの積み方で

再現した石垣がありましたが

下に降りずに上から。

 

 

天守台あと

興味のないヨメさんの足取りは非常に早い。

西櫓台あと

西櫓台と東櫓台跡をつなぐ土塁。

左が上から僕が撮った次男

右が下から次男が撮った僕

もうちょっと見たい気持ちもあるけれど

親分(奥様)が許してくれません。

駐車場に戻り

車で三の丸駐車場へ。

ここにも立派な石垣が。

我が子が登らないわけがない。

この後、一人で降りられなくなって泣く。

お兄ちゃんに降ろしてもらい

用水を眺める。

こっちが本当の入り口だったみたい。

地元では「霞ヶ城」と呼ばれているようです。

二本松は戊辰戦争の舞台となり

12歳くらいから17歳くらいまでの子どもたちも

兵士として徴用されたようで

それを弔う「二本松少年隊士の像」があります。

興味がないので

どんどん進む彼女は何を思う。

そしてまさかの

箕輪門の写真撮り忘れ・・・。

後ろに見えるのが多聞櫓。

 

※本当はこんな感じで撮りたかったのに・・・。

坂の突き当り、門の左側の石垣が

櫓門の屋根より高いという珍しい構造になっています。

枡形虎口が幾重にも連なっていて

かなり攻めづらい印象。

本当であれば

「日影の井戸」

を見たいところだが

雨が降ってきたし

ちょいとやまのぼりになるので早々に退散。

ちなみに「日影の井戸」は千葉県印西市の「月影の井戸」、

神奈川県鎌倉市の「星影の井戸」とならび、

日本3井戸に数えられます。

少し離れたところにある戒石銘(かいせきめい)へ。

巨石の中央をよーく見ると、漢詩が掘り込んであり

「俸禄は民の膏脂。民を虐げるのは易しいが天を欺くのは難しい。」

日々頂いている(武士の)お給料は

元は領民が苦労して得た利益を元にしている。

民を騙せても天はお見通しだから

領民をくるしめると天罰がくだるぞ

気を引き締めて公務に取り組め、と言う内容なんだそうで。

不正公務員や号泣議員は100万回くらい読んで

胸に刻んでいただきたいものです。

二本松の領主の考えは

素晴らしいものであったと思いました。

ではおみやげ・・・

と思ったが買うところがない!

結局スタンプは

二本松駅の構内の観光案内所へ。

残念ながらここには

スタンプとパンフレットが置いてあるだけで

なにも城グッズはなかったのでした。

ということで

次の目的地である

白河小峰城へ向かう。

つづく。

 

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