ハレの日


2015年06月29日

 

 

晴れた空の気持ちいい午前中。

嶋地区の公園付近で朝から二人でデート。

9時半スタート

10時ジョーシンへ行き、

ジュースをねだられ飲む。

その後動物を見に

向かい側のダイユーエイトへ。

程なく飽きて

絵本を読みに戸田書店へ。

ちびっこコーナーへ三男をおき、

自分の本を物色に行くが

なんかちびっこコーナーが妙に静かだ・・・。

気になって行ってみると

三男YO介さんが

がっくりとうなだれている。

「どうしたの?」

と聞いてもうなだれたまま。

よし!じゃあ行くよ!

とその場を立ち去ろうとすると

「あの〜。」

と、子どもを連れたお母さんが僕に話しかけてきた。

よく話を聞くと、

ちょっと大きなお兄ちゃん(2・3年生くらい?)が

そのちびっこコーナーで自分の財布からお金を取り出し、

全部しまって出かけたはずが

お金を忘れてしまったらしい。

そのお金は・・・

三男YO介さんの手の中にあるという。

「これお兄ちゃんのだって!」

と言って

ぎゅっと握りしめた右手には

確かにお金が握られていた。

「これ返そうね!」

と言うと

ふわっと拳がゆるみ、

中からほかほかとあったかくなった

500円玉が出てきた。

 

「どうもごめんなさいね。でもお兄ちゃん、

お金こんなとこに置きっ放しにしちゃダメだよ。」

と相手のお兄ちゃんに言うと、

みるみるYO介さんの顔がクシャクシャになり、

「ピギャー!!!!」

こんな泣き方したことないと

びっっくりしながらも

泣き叫ぶYO介さんを抱きかかえ、

一目散で店の外へ。

「とったんじゃなくて拾ったんでしょ?」

「置いてあったの見つけたんだよね。」

「悔しかったのか〜。」

「でもお兄ちゃんのだからしょうがないよね」

とだましだまししながら、

隣のダイソーでソルティライチを一本買ってあげて決着。

本当は

つるやゴルフに行きたかったけど

ちょっと暑くて遠かったので断念。

二人で手をつないで

最初の公園まで歩く。

 

この時すでに11時半。

 

 

やっと着いた公園。

チョットむこうで遊んでいた三男が

いきなりギャン泣きで

僕に駆け寄ってきた。

 

どうやら手が痛いらしい。

 

怪我をするような

落ちたり挟んだり

といった様子もないし、

 

第一、安全に配慮された

なんの変哲もない

椅子のような遊具である。

 

手を観察すると

左手小指に赤いポッチ。

 

血は出てないが

ポッコリ腫れてグー握れない。

 

言葉がまだ怪しい

三男へのヒアリング開始。

 

『挟んだ?』

『チガウ』

『踏まれた?』

『チガウ』

 

『チク!』

『チクって刺された?』

 

どうやら三男が

手を置いた遊具のその下には

なんらかの虫がいたらしく、

 

それにひと刺しされたようです(^^;;

 

置いた手の下に

虫が潜り込むとは

なんともスゴイ確率だ…。

迎えに来たT子さんの車に乗ると同時に

YO介さん撃沈。

ランパス使って県中前の

「美ら海」でソーキそば食べる。

その間も遠慮なく爆睡。

具合が悪いのかと

心配するT 子さんが

病院へ連れて行ったら

ぐるぐる巻きになって帰ってきた。

 

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なにはともあれ、

大事に至らず良かった( ^ω^ )

 

まさに

晴天の霹靂とは

このことでしょうかね(^_-)-☆

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