宿題


2018年07月25日

小学校の恩師から
開店のお祝いで
お花をいただきました。

キッチリ僕とヨメさんに
宿題付きです( ^ω^ )

宿題❶(ヨメさん)

先生が選んだ花材を使って
花びんに自分なりに
花を活けてみること。

これには
ヨメさんも四苦八苦
あーでもない
こーでもないと言いながら
なんとか完成!

写真❶枚目
【ヨメさん活けて僕が撮った写真】

宿題❷(僕)

その花を写真に撮ること。
先生の旦那様は
僕のカメラの先生なので
こちらも
あーでもない
こーでもないと
なんとかカメラに収めた。

写真❷枚目
【ヨメさん活けた花を撮る旦那様を撮る僕】

写真❸枚目
【先生活けて旦那様撮った写真】

やはり
先生夫婦のタッグ
半端ない!

ただすんなり
ハイ!プレゼント!
としないあたり

僕の先生は
やっぱり
甘くはない。

ほんと
明子先生には
かなわないなー。

昨日の夜は
理容講師会研修会で
2019
ニューヘアーTlish(トリッシュ)
のお勉強。

充実した
1
日になりました。

幸せな思い出の風景になりたい


2018年07月25日

今日はお店の
15
回目の開店記念日です。

毎年この日は
仏壇に手を合わせ
両親と酒を飲むのですが

昨晩フライングで
両親と15年前を思い出し
語り合いながら
お酒を飲みました。

明らかに開店の時より
歳をとった
両親を見て

小さくなってきたなぁ
心配かけたなぁ
苦労させたなぁ
ありがたいなぁ
長生きしてくれなぁ

出来るだけ長く
毎年この日を
みんなでお祝いしたいなぁ

と改めて思いました。

開店当時は思い得なかった
15
周年を迎えた今日

こんな思いが
胸を包んでいます。

【あなたの幸せな思い出の風景になりたい】

人が最も影響を受けるのは、
まわりの人や出会った人の
生き方に触れた時だと思います。

人は誰でも、
まわりの人に大きな影響を与えながら
生きているといいます。

影響を与えるというと、
何か特別のことをしなくてはとか、
だれもやったことがないことに
挑戦しなきゃとか
難しく考えてしまいがちですが

まわりの人に影響を与えるというのは、
そんなに大げさなことでは
ないんじゃないかと
考えるようになりました。

たとえば、
夫婦で子育てをするときに、
二人仲よく、
幸せそうに生きていれば

子どもたちにとっては、
何物にも変えがたい
心の安らぎという
人生を変えてしまうほどの
大きな影響を与えていますし

もし、子どもが
幸せに生きている
両親の姿を見て、

「お父さん、お母さんみたいになりたい」

と思ったとしたら、

きっとその子は、
両親の生き方から
大きな影響を受けたのだと思います。

一日中、笑顔でいるだけでも、
まわりの人たちに
明るさを与えることが出来るし

心が安定していて
不満や批判を言わないだけでも、
まわりの人に勇気を
与えていることになると思う

周囲の人に感謝をしながら
生きているだけで、

人と人との間に
すてきな温かい心のつながりを
創ることもできる。

これは特別なことではなくて
誰にでも出来る
普通のことなのかもしれません。

お店を始めた時には
理容の仕事を通して関わる人を
お客様を
自分が幸せにするんだ!
と力を入れて意気込んで
いたように思います。

でも最近は
僕が人を幸せにすることなんて
できないのかもしれない

そんなことは
おこがましいことだなあと
開店当初の自分を振り返って思う。

それでも
自分が周りの人に
日頃の表情や言葉、
そして生き方を通して

知らず知らずのうちに
影響を与えているのだとしたら

できればいい影響を
与えられるようになりたい。

うちのお店に関わった人たちが
10年後20年後になって
あの時は幸せだったなと
思い出し振り返った時

そこには幸せそうに
ニコニコ笑っている
笑顔があって

その背景には
理髪館いとうの
外観や店内の様子が浮かび

そういえばあの時は
こんな話をしたなぁ
こんなことがあったんだっけと

幸せな思い出の一部として
そっと後ろに存在している
思い出の風景。

そんな「幸せな思い出の風景」を
僕は目指していきたい。

そのくらいならできるんじゃないか
と考えるようになりました。

だから自分らしく、
自分が決めたことを、
できることからやっていこう。

開店から15年経った今、

そんな風に思っています。

2018.7.25 理髪館いとう 代表 伊藤規雄

誓願【せいがん】


2018年07月25日

おかげさまで7月25日で

理髪館いとうは15周年を迎える事が出来ました。

これまで御愛顧頂いたお客様をはじめ

ご縁をいただいた皆様に感謝すると共に

これから理髪館いとうが

こうありたいと誓い、願う思いを

したためました。

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【誓願せいがん】

春日大社にある石の灯篭の中でも

古くからあるものには、

みんな

諸国客衆繁盛(しょこくきゃくしゅうはんじょう)

と刻まれているのだそうです。

商売繁盛と刻まれるようになったのは

昭和57年からで結構最近のこと。

それまではずーっと

諸国客衆繁盛って祈願してきたんだそうです。

商売繁盛は

「自分の商いが繁盛しますように」

と願うのに対して

諸国客衆繁盛は

「自分に関わる全ての人が儲かりますように。」

「自分に関わる全ての人が幸せになりますように。」

そう願ったのだそうです。

昔の人は

先義後利(せんぎこうり)

と言って、

先に人様が幸せになったら、

自分にも必ずそれがまわってくる。

それが昔から日本人が大切にしてきた商道徳観でした。

高度成長期に入って

いかにして利潤を得るかを

優先するようになった時代であり

日本人の考え方も著しく変化してきたのです。

そのときはこうしなければいけない

という堅い決意も、

何年か経つうちにだんだんとゆるんでくるので

忘れないようにと

先人たちは石に刻んできたのだと思います。

今年15周年を迎えた

理髪館いとうは商売繁盛より

諸国客州繁盛を願うお店であり続けたい。

この思いをずっと忘れないように

胸に刻んでおきたいと思います。

自分に関わる全ての人が儲かりますように。

自分に関わる全ての人が幸せになりますように。

理髪館いとう 代表 伊藤規雄

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