ブライトウ⑥美味だれ焼き鳥リベンジ


2018年04月02日

夕飯はここに決めていた。

上田市の名物

美味だれ焼き鳥ではナンバーワンの呼び声高い

お店。

昨年家族で訪れて

様々な感情を味わったお店。

そこに敢えてリベンジです。

昨年の様子

さて予約をとる際に昨年は

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「初めてなのですが、家族5人でそちらにお邪魔したいと思っていますが

これから予約できますか?」

と丁寧に聞くと

「はぁ〜。(ん?ため息?)うちは6時から開けるお店なので

その前に言われても困ります。

6時に空くのでその時まで来てみてください。」

とため息まじりに超そっけない対応。

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それを踏まえて

・県外から来ていること

・子供連れであること

を伏せ

「5人ですけど席の予約をしたい。

今駅前なので今から向かえます。

15分後くらいにはいけると思います。」

と言うとすんなりオッケー!

去年はできなかったお店の予約ができた!!

第一関門クリア!!!

 

ほぼ時間通りにお店の前に到着。

中に入ると去年と全く同じ場所が

リザーブしてありました。

席に座り、去年は

=====================

「注文は聞きにくるからそれまでは声かけないで」

と言い放っておばさんはいなくなった。

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という経験から

決してこちらから声をかけずに

我が家で注文するものをじっくり選んでいると

「ごめんね〜!今行くからちょっと待ってね〜!」

と、声をかけてもらった。

 

んんんんんんんんんん?????????

何かが違うぞ!??

今年は!

手が空いたおばさんが

注文を取りに来たので

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子どもたちは腹減っていると思うので

お腹にたまるサイドメニューの焼きそばを注文。

すると

「焼きそばは一番最後になるけどいい?」

と言われたので

子どもたちお腹すいてるので出来たら先に出るものが欲しいと

冷静に伝えると

焼き台を使うので焼き鳥を焼き終わった後最後になるとおっしゃる。

「じゃあ焼きそばじゃなくても

先に少し早く出るものないですか?

この焼きおにぎりは?」

と聞いた瞬間おばさんは調理台に向かって

「焼きおにぎり食いたいんだって〜。無理だよね〜!」

と大声で叫び

「4個だけならできるって」

と妥協案で調理台に了解をとってきた。

・・・・なんじゃそりゃ・・・・・

 

===============================

という経験を活かし

お腹の空いた子どもたちには事前に

おにぎりを一つづつ食べさせ

焼き物を一通りと

飲み物を注文し

おばさんが料理を運んでくるタイミングを狙って

飲み物や食べ物を追加で注文。

 

やっぱりここの焼き鳥はうまい!!

みんな大好き

バクバク食べます。

おまけに上田はからあげも

名物にしようとしているとのことで

ここのからあげもめちゃくちゃうまい!

昨年の反省点として

このおばさんの写真が一枚もなかったこと。

「このおばさんがこんなこと言ったんだぜ〜!」

って言えなかったのがすごく残念だったので

こっそりパチリ。

しかし、

僕の期待とは裏腹に

「ちょっとまってね〜」

「今行くからね〜」

「はいありがと〜」

と、去年は一度も聞いたことのない

言葉がおばさんの口から飛び出す。

去年はおばさんと目が一度も合わなかったので

注文できなかった長野の酒も

たっぷり堪能。

奥様も酩酊のご様子。

今年もこどもたちに

「もう肉いらない」

と言わせるまで食べさせて終了。

お会計の時には

長男が得意のコミュニケーション能力で

「僕たち山形から来たんです。

ここにも去年来て美味しくってまた来ました」

なんていうと

「わざわざ山形からありがとうね〜」

と相手してもらっていたり。

店主のおじさんは

安定の腰の低さで

今年もとても感じがよく、

夫婦二人で切り盛りしているお店って感じで

楽しく食事とお酒が飲めました。

 

昨年の僕はこんな感想

 

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ここからは僕の憶測だが

1一見客であること

2子ども連れであること

この二つがおばさんの態度を硬化させていたのかとも思うが

カウンター席のおじさんもビール注文しようとして

今声かけるなと怒られていた。。。

子どもは通常あんまり食べないので

いいお客様じゃない(あまり売り上げに貢献しない)

から嫌がられたのだろうか。

その割にうちの子たちはよく食べて

結構飲み食いしたのでまぁまぁよしと

思ったのかどうか。

真意は謎のままだが

接客は最悪だがお店は常に満席。

要因は本当に美味しい焼き鳥の商品力であると断定。

ただ、

広い店内、注文とドリンク提供と配膳を

一人でこなすおばさんは

いっぱいいっぱいの毎日が続き

そういう対応をせざるをえなかったのではないかなと

考えたりする。

 

が、

 

自分もサービス業に携わるものとして

反面教師としての意味で

大変勉強になりました。

タクシーの運ちゃんといい

焼き鳥屋のおばさんといい

上田は城下町だからか

長野が盆地だからか

よそ者を受け付けないような雰囲気を持っている人が

全てではないがいるということを

感じる出来事で

山形がおもてなしとか

人が温かいとか言ってもらえる意味を

改めて感じました。

 

ウマかったからよかったものの

これで不味かったらシャレにもならなかったところだが

 

いいネタもらったと思って

よしとすることにしよう。

 

=================================

今年は

去年とはお店が違うんじゃないか?

というぐらい対応がよく

「あそこはちょっと・・・」

と言っていた長男も大満足。

 

去年から一年間かけて

このお店のことは会話の中で

たくさんの方にネタとして提供し、

その反応も様々。

「そんな店絶対に行かない!」

という方がいる反面、

「そういう店だと思って行く」

という意見も。

一見だから、子供連れだから

僕ら家族が嫌われたのか?

という問いに対しては

「誰にでもそうなんじゃないか」

ということで納得した。

じゃぁ、どういうことなんだ?と言ったら

お客様の一人に言われた

「正直で不器用な人」

ということで納得した。

じゃぁなぜ今年はこんなにも

対応が変わったのか???

 

僕の憶測としては

①ネットや口コミでおばさんの塩対応が叩かれた

②お客様が減り、お客様を大事にしようという気持ちが

おばさんの心に芽生えた

③去年は夫婦喧嘩の真っ最中で機嫌が悪かった。

今は夫婦円満

 

なんてことが考えられるが

去年は美味しいけど他の人に行ってみろって

勧められない・・・

と思っていたが

今年は「あそこ美味しいから行ってみて!」

って言えると思う。

上田といえば

鳥正(とりまさ)

美味だれ焼き鳥がおいしくて

元気なおかみさんがいるお店です!

 

去年来なかった上田駅へ

外から見たけど中には入んなかったんだよね。

 

明日も早いし早々に寝ることにします。

 

では1日目終了。

2日目につづく。

 

 

 

ブライトウ⑤上田城


2018年04月02日

こんにゃくパークから1時間ほどで

上田城到着!

去年は一旦ホテルへチェックインしてから

歩いて向かったのだけれど

今年は直接駐車場へ。

すると

あまりに興奮した長男

鼻血を出す。

 

 

去年とは大きく違って

桜が満開!!

 

隅落とし。

鬼門の方向の隅を欠けさせた

上田城独特の造り。

堀の周りは桜が・・。

堀をぐるっと回って見えてきたのが

櫓門。

すごい!!!

桜があるだけで

こんなに表情が変わるなんて!!!

これが撮りたくって

一眼レフ買ったんだよ〜。

かっこいいな!上田城!

さっそくパチリ。

お約束。

真田時代の水路の穴。

 

一旦門をくぐったものの

僕の視界にあるものが入ってきたので

もう一度門の外へ全員連れて戻る。

僕の目に入ってきたものとは

ズバリ

プロのカメラマン!

厚かましくも「写真撮ってもらえませんか?」

とお願いすると快くオッケー!

 

設定は僕ですが

さすが構図はバッチリ!

ありがとうございます!!

去年は雨が降り出したので

そそくさと

さらっと急いで見て回った本丸周辺。

真田神社へ行ってお参り。

御朱印もこの間授かったので

今回は(もらわなくて)いいかぁと思ったら

なんと春限定御朱印があるというので

結局全部授かっちゃいました。

でもかっこいいので大満足!

真田の大兜。

通りすがりのおじさんを捕まえて

とってもらったらこうなる。

やはり構図は大事だと思う。

え?これ見てない!

と帰ってきてから思った真田井戸

城外への抜け道になっているとかいないとか。

上田原合戦の時に信玄公と昌幸

が兜をかけたと言われる兜松。

前回は雨降ってきたからここまで来なかったんだよね。

伊勢神宮の方向を示す礎石があって

なんと一番古くて現存で

一番の見所のはずの西櫓も

去年はスルー。

西日がきれいです。

西櫓から見る上田公園

昔の尼が淵と言われる川だったところ。

こんなところにあったの?

と言いたくなるようななんどもウロチョロしたところに

本丸跡の碑。

見たことないと思ってたけど

よく見てなかっただけでした。

もう一度門をくぐって

階段を降りて

堀を歩き

お城の高低差を確認します。

この辺の土は

上田泥流層といって

やわらかく、加工しやすいけれど

くずれにくく、水を通さないという

まさに城作りには最適の地形。

しかもこのあたりは当時川になっていて

天然の堀として南側の守りは鉄壁。

石垣の積み方にも

時代や当時の使用用途による考え方が伺えて

すごいおもしろい!

桜も満開で

あったかくって

なんともゆったりとして

上田城を満喫!

去年は雨降ったし寒かったし

ここまでのんびりできなかったんだよな。

もう一度西櫓付近から階段を登り

本丸を通って城外へ。

今回はこれで上田城はさよならだよって言ったら

とても切なそうな表情をみせる長男。

よっぽど好きなんだな〜。

お城の目の前にある

上田観光センターの二階には

前回行かなかった

サマーウオーズコーナーがあったり

真田丸の兜があったり

下がお土産やさんになっているので

前回は見向きもしなかったけど

見所たくさん!

出演者のサインや

草刈さんになりきって

 

サマーウオーズノートに

自分の足跡を書き残す。

あまりにも食いつく我が子たちを見て

観光センターのお姉さんが

特別に非売品うちわをくれました。

ありがとうございます。

お腹が空いたので

ホテルへチェックインして

あのお店で食事を。

さて、リベンジなるか???

 

つづく

 

 

ブライトウ④こんにゃくパーク


2018年04月02日

沼田インターから高速に乗り

目指すは富岡のこんにゃくパークへ。

こんにゃくパーク

なんといっても

群馬といったらこんにゃく!

名物の味噌おでん(山形でいうと味噌田楽)のことを

ケンミンショーで見て知ったヨメ様は

下仁田の山道にある古いドライブインで昼食をと言いだした。

ナビで調べてみると、予定ルートより大幅に外れており、

しかも、相当な山越えが待っている・・・。

なんとかそれだけは避けたい僕は

ネットでこのこんにゃくパークを発見。

ここはこんにゃくのテーマパークで

工場見学から製作体験、

そして無料こんにゃくバイキングが食べ放題!

平日のお昼過ぎですが

けっこう人がたくさんいます。

受付を済ませ

バイキングコーナーに少しですが並びます。

ここの試食は試食というレベルを大幅に超えていて

無料での食事の振る舞いといった感じです。

これがおめあての味噌おでん。

何本でも食べ放題ですが

そんなにたくさんは食べられませんね。

 

山形名物の玉こんにゃく。

山形の玉こんも、材料はここ群馬からきているとこと。

味付けは山形の方がうまい!

と僕は思うのでした。

本日の僕の昼食

味噌おでん

玉こんにゃく

こんにゃくラーメン

レバー風こんにゃく

ピリ辛こんにゃく

ゆずこんにゃくの酢味噌がけ

ヘルシーで大満足!

たくさん食べてもらって

美味しかった!と思ったものをお土産として

買って帰ってもらうというのが

ここのコンセプトのようです。

みんな満腹大満足!

なのだが・・・

 

浮かない顔をしている人が一人。

ヨメさんだ。

 

実は岩櫃城の本丸を見学した後、

ナビから誘導された道は

とても狭く、曲がりくねった山道で

やだな・・・

と思いながらも、通常の道路が通れずに

迂回するルートだからしょうがないかと進んでいると

左側が崖になっているスライド不可能の細い道に差し掛かった時

大きな音を立てて

右側に大きく車が傾いて止まった。

何が起こったのかわからなかったが

脱輪してしまったようだ。

 

自分では意識しなかったのだが

右側に寄ったようで

その右側には枯葉が積もってその姿が

全く見えなくなっている側溝があった。

 

ヨメさんは

「JAF呼ばないと!」

と大慌てだが、こんな山奥まで来るのには

すごく時間もかかるし、

まずは自分でできるだけ脱出してみようと

僕が押すからバックでアクセルを踏めと

ヨメさんに言うが拒否されたので

僕が運転し、家族全員で押したら・・・

脱出成功!!!!

不幸中の幸いか

ボディーもほとんど壊れておらず

全体的に傷も見当たらないくらいに無傷で

ほっとしたが、ただ一点、

前輪のタイヤの側面が

豆粒大にえぐれていた。

※イメージ

その当時撮影する余裕なし。

 

触ってみても今どうこうなるという状態ではないようなので

このまま下山をした。

名胡桃・沼田は一般道で移動したので

別にどうってことはなかったのだが

沼田からこんにゃくまでは高速で1時間ほど走ったが

なんとも気持ちが悪い。

思わず口が滑ってヨメさんに

「バーストなんてしないよね?」

といったら最後、

【タイヤ バースト 高速】

と、助手席でスマホで検索しまくるヨメさんから

不安がビシビシ伝わって来る。

ヨメの主張→今すぐタイヤ交換しよう

僕の主張→宿に着いてからタイヤ交換でも間に合う

とすったもんだの話し合いをし

食べたこんにゃくの味も分からず

普通ならお土産を買わずに

いられるはずもないのに

タイヤのことで頭がいっぱいの彼女の望みを聞き

こんにゃくパークを出てすぐに

ガソリンスタンドでタイヤを交換することに。

時間もあまりかからずに交換してもらって

ホッと一安心。

あまりの親の緊張感から

寝れなかった三人は次の目的地まで爆睡。

 

しかし、まさか自分が側溝に落ちるなんて思わなかったし

運転をしくじったつもりは全くないのに落ちたので

本当にびっくりして

ドッキリの落とし穴に落ちた気分だった。

でも

運良く脱出できて

車も壊れなくて

タイヤもすぐに交換できたのは

本当にツイてたなぁと思う。

少々時間が押し気味だけど

安全運転で上田城へ。

 

つづく。

 

ブライトウ③沼田城


2018年04月02日

名胡桃城から車で5分ほど

教科書にも出でくる河岸段丘を登り

沼田の城下町へ。

事前にリサーチした沼田名物の

味噌まんじゅうで有名な東見屋さんへ。

通りも狭く駐車場も探せなかったので

お持ち帰りで城内で食べることにします。

有名人もたくさん来ているお店のようでした。

駐車場を探すと、なんとか一台分のスペースが見つかる。

桜が見頃を迎えるので

結構な人がいます。

駐車場からグラウンドを横切って

一番最初に見つけたのが

真田信之と小松姫の像。

この沼田は交通の要衝のため

戦国時代は多くの武将が欲しがった土地で

この沼田をめぐって徳川家康との

因縁の火種がくすぶり始めるのでした。

犬伏の別れで東軍西軍に真田家が別れた際に

舅である昌幸が信幸の子を一目見ようと

立ち寄ったが、あっけなく小松姫から追い返された。

そんなエピソードも子供たちの頭には

もうインプット済みです。

なにやらしおりに記入中。

遺構としては

真田時代の石垣が少々。

 

ぐるっと周りを歩くことができます。

日本有数の河岸段丘の上にある

天空の城沼田城。

すごい高低差です。

戦国無双?的なカッコイイキャラの

立て看板があります。

沼田城には5層6階の天守があったらしいのですが

いまはほとんど門やら櫓やらは残っておらず

公園になっています。

唯一?のみどころと言える

大鐘楼は桜の飾りをつけて

とても雰囲気があります。

先ほど買ってきた

沼田名物の焼きまんじゅうを桜の下で食べることに。

本当は串に3個づつささってるらしいけど

お持ち帰りなので串には刺さっていません。

肉まんのようなフワフワのまんじゅうに

あまじょっぱい味噌ダレが塗ってあり

それを焼いてあるので

とても香ばしくておいしい!

中に何も入っていないスタンダードなやつと

あんこ入りの2種類があるのだけれど

僕は何も入っていない方が好みだな。

観光協会でお土産を少々。

中でも「沼田城かるた」(500円)は

とても質が高くコスパが高い。

御朱印を受けたいと思って聞いてみると

城下にあるお寺数カ所で授かることができるとのことだが

ここに来る時に、

通るはずだった小松姫のお墓のある

「正覚寺」を見逃して狭い路地のため

戻ることもできなかったので

今回は御朱印は断念。

売ってるハガキでガマンすることにした。

 

そろそろお腹がすいてきたので

ご飯を食べにいこうかな。

 

続く

 

ブライトウ②名胡桃城


2018年04月02日

車で走ること40分。

歴史を動かした小さな城

名胡桃城に来ました!

武田家亡き後、

織田→上杉→北条→徳川→上杉と

主君探しに奔走する真田家。

武田家として自力で切り取った領地の

沼田をその時下に付いていた

徳川が北条へ割譲したことにより

徳川と仲違い。

これが第一次上田合戦。

徳川に勝つも

秀吉が天下を治めかけ

沼田は北条。

名胡桃は真田との裁定を下したが、

沼田と名胡桃は5キロ程しか離れていない

目と鼻の先。

目障りだった北条が勢い余って

名胡桃を攻めた。

自分の許しを得ずに戦をすることを禁じた秀吉は

大義名分を得て北条征伐をし

天下統一へ。

ざっくりいうと

戦国時代が終わりに向かう

大きなきっかけになった小さな城です。

 

駐車場からはすぐで

結構公園化されていました。

入り口から三の郭は

虎口が張り巡らされており

 

二の郭から本郭へかけては

橋や階段が整備されています。

 

 

やってきたのが本郭跡。

この沼田の街を見下ろす景観が

一番の見所!

さぞ北条もこの名胡桃城が目障りだったことでしょう。

一応我が家では名胡桃城は

真田の城という認識ですので

六連銭で祠にお賽銭。

天気もポカポカ・・・

というより暑いくらいの陽気ですので

眠くなる方もいらっしゃるようです。

土塁に柵

それだけでテンションの上がる三人。

この写真には写っていませんが

仮想敵(北条)を追い払っているところだと思います。

そんなに大きな城じゃないので

30分間くらいで見学終了。

しかし、

戦国の城っておもしろいなー。

この城どうやって落とせっちゅーんだ!?

と言いたくなるような周り全部崖だし

相手の動きが丸見えになるような

絶妙な位置にあったりと

先人の知恵が満載でホント感激しちゃうな〜。

 

大満足の名胡桃城でした。

観光案内所に立ち寄り

お約束の武将コスプレ三人分の写真撮影。

売店もない

入場料もないので一切お金を使わず

天空の城下町沼田城へ。

つづく。

今年もブライトウ①岩櫃城


2018年04月02日

朝?というか

夜1:50分に出発し

新しくできた米沢栗子トンネルを通って

5時間かけて今年もきましたブライトウ。

 

最初の目的地は

群馬県東吾妻岩櫃山!

ここは真田丸のオープニングで

出てきた憧れの山!

その中でも

一番綺麗に荘厳に岩櫃山を望むことができる

ポイントは

密岩神社!

本来は岩の石室の中にあり

誰がこんなところに立てたのか?

という場所にあったらしいものを

こちらに移したとのこと。

この時早朝7時ですが

テンションはMAXです!

恐る恐る長男に僕の一眼を預けて

パチリ。

岩櫃山切れてるな。

 

密岩通り登山口から

古谷登山口へ移動し

山道を歩くこと10分

潜龍院に到着!

ここは真田昌幸が勝頼様をお呼びし

この岩櫃城で再起を図りましょうと

進言したのだが、

勝頼は他の重臣を信じて

岩殿城へ向かい、

謀反にあって天目山で自害し

武田家は滅亡したということで

もしも・・・

勝頼様が昌幸を信じてここに逃げてきていれば・・・

と思わずにはいられない。。。

歴史にタラレバはないんだけど

そんな妄想を楽しむのも

歴史の楽しみの一つですね。

さて、岩密神社と潜龍院と

岩櫃で行きたい場所の二つをクリアし

のこるは本丸!

平沢集落にある平沢登り口へ向かいます。

 

が・・・

 

ナビでは

【本丸まであと400メートル】

というところまできておきながら、

まさかの通行止め。。。

なんでも昨年土砂崩れがあり、

その復旧の途中ということらしい。

昨年の土砂崩れ・・・

もしかして

去年、岩櫃に来ようと計画したけど

台風が来るので断念したことがあり

その時土砂崩れがあったと聞いて

行かなくてよかった〜と

胸をなでおろしたのを思い出したが

その時の土砂崩れか!!!!!

 

しょうがないので

大きく迂回する「迂回ルート」の

細く曲がりくねった田んぼ道と山道を通り

なんとか平沢登山口駐車場へ到着。

散歩中の第一村人のおばさんに声をかけると

「本丸へは立ち入り禁止なので行けない」

とのこと。

 

事前にみっちり下調べをして

臨んだはずだったのに

まさかここまで来て登れないとは・・・

 

 

がっくりしたけれどしょうがないので

最後の悪あがきで

登山口までは行ってみることに。

やはり【立ち入り禁止】の看板が。

それでも諦められずに

資料だけでももらって帰ろうと小屋の中へ。

真田丸のポスターや

岩櫃の資料があり

また来ることってあるのかなと思いながら

小屋を出ようとすると

おじさんが一人やってきた。

山形から来たこと

密岩神社と潜龍院にはもう行ってきたことを伝えると

親切に本丸までの距離や

行き方を教えてくれた。

いや、でも今日は行けないんでしょ?

と思ったら

「行けるよ!」

とのこと!

なんでも立ち入り禁止なのは

さっきの小屋までの打ちっ放しのコンクリート部分だけで

登山するには問題ないとのこと!

 

ウオー!!!!!!!!

おじさんありがとう!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

思わず一緒に写真を撮ってもらった。

子どもたちは真田丸のセリフ

「望みを捨てぬ者だけに道は拓ける」

となんどもなんども言っていた。

本当に諦めなくて

諦め悪くって良かった!!!

 

道は狭く、曲がりくねっていて

「そこ」しか通れない。

山城歩きはワクワクします。

5分ほど歩くと中城跡。

結構広くて眺めもいい。

ここからが本丸へ向かう本番の道。

あまり写真ではわかりにくいけど

すごく急峻な斜面に

一筋の道。

これは・・・

竪堀(たてぼり)だ。

かなり高低差があり、

周りから待ち伏せされたら

ひとたまりもない作り。

400年前に生きていた人たちの

「殺気」にシビレる〜!!

ちゃんと虎口もあり

登るだけで息がきれる。

戦国武将たちは

ここを甲冑つけて登ったのだと思うと

すごい体力だと思う。

もうすぐ本丸!

ラストスパート!

二の丸に到着!眺めがいい!

二の丸から本丸までの堀切が見事!

やっとこ全員で本丸到着!

本丸城址の木には

真田流のお賽銭は

六連銭で。

東やには登城者ノートがあり

思い思いのコメントを書いていたみたい。

山から拓ける街の景色も見事だけれど

僕にはやっぱり

この竪堀が見事すぎる!

こんな竪堀見たことない!

いや〜諦めなくて

本当に良かった!!!

歩いて下山すると

観光案内所が開いていて

各々お土産をゲット。

とはいっても

ガチャガチャで

僕はピンバッチ(500円)を。

続いて向かうのは

時代を動かした小さな城

「名胡桃城」へ!

 

つづく。

 

 

 

 

 

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