ブライトウ②【小諸城】


2017年04月03日

2時間かけて到着したのが

小諸城!

今は「懐古園」という名前の公園になっており

動物園なんかも併設されているそうですが、

この城は日本100城にも選ばれており、

普通お城は天守や本丸に向かうにつれて

上に上にと登っていくものなのですが

この小諸城は「穴城」と呼ばれ

本丸に向かうにつれてどんどん低くなっていくのだそうですが

果たしてそれで防御力があるのか??

と疑問を持つ子どもたちと僕。

わかりますか?

三の門に向かって低くなっています。

場内のおじさんに

石垣の時代の違いや

城の仕組み

城主の遍歴など教えていただきました!

ありがとうございます!

小諸城は

第二次上田合戦の徳川秀忠の陣となりました。

この「懐古園」の文字も

徳川家達の書だそうです。

三の門をくぐり中へ行くと

石垣が見えてきます。

これが400年前の石垣かぁ。

これこれ、

登ってはいけません。

 

途中橋がかかっており

そこは深い谷のような堀になっていて

人が歩いたり登ったりできるようなところではありません。

 

さらに奥に進むと

 

平らな場所の幅が狭くなり

両端が幅が広く深い谷に。

「これ・・・無理だよね・・・。

子どもたちも責める気なくしています。

途中神社により

名城スタンプゲット。

受付のお姉さんに

「山形から来たんです」

と話しかけ、しおりを見せ

偉いね関心ねと

特別に本当は有料の資料をいただいた長男。

今後これが長男の十八番となる。

 

物見台跡があって

登ってみるとなおさら

「あぁ、ダメだ・・・。」

先端の行き止まり

つまり一番深い本丸付近に来ると

そこから先は断崖絶壁・・・。

こちらからは絶対に敵が来れない。

理由がはっきりとわかりました。

普段はあまりやらせないんだけど

富士山が見えるかも???

ということで100円入れて90秒だけ

望遠鏡で交代交代で覗き見る。

ざんねんながら雲がかかって見れなかった。

どれ、引き返すよ!と歩くことしばし。

またしても

「僕の信玄ペンがない!」

と言い始める長男。

オイオイ、本日2度目だよ。

大事なペンならしっかり持ってなさい!

と言いながら引き返すと

道の真ん中にポトリ。

よくも毎回忘れずに忘れてくるものだと関心してしまう。

三の門を背にして

地下道で線路を越えて

小諸城大手門へ。

さっきお兄ちゃんが登ったから

やっぱり真似。

フムフム・・・

なかなかいい石垣じゃ・・・。

もうちょっとゆっくり見たいけど

次があるから!

といよいよ目的地上田へ向かう。

つづく。

 

 

 

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